記者会見 平成18年5月23日

更新日:2020年01月07日

発表内容

  • 八戸市高齢者虐待防止フォーラム開催について
  • その他の質疑応答 

八戸市高齢者虐待防止フォーラム開催について

 平成18年4月に、「高齢者虐待防止、高齢者の養護者の支援等に関する法律」が施行されました。この法律では、市町村が具体的な対策の担い手として明確に位置付けられ、積極的な取り組みが求められています。
また、同じ時期には、介護保険制度改正で、高齢福祉課に地域包括支援センターを併設しました。このセンターの役割の一つは、高齢者虐待への対応を積極的に行うことになっております。

 そこで、市民の皆様と高齢者に関わる関係者の方々が、高齢者虐待に対する認識を深めると共に、虐待防止の啓蒙を図ることをねらいとして、「高齢者虐待を防ぐために ~わたしたちにできること~」をテーマに、八戸市高齢者虐待防止フォーラムを開催いたします。

 フォーラムの日時は、平成18年6月23日(金曜日)、午後2時開演です。場所は、八戸市公会堂文化ホールで、入場無料です。
フォーラムの内容は、

  1.  基調講演
    立命館大学大学院応用人間科学研究科 団士郎(だんしろう)教授より、「高齢者虐待を防ぐために 家族、地域ができること-システム論的な考え方とは-」をテーマに話していただきます。
  2. シンポジウム
    「高齢者虐待を防ぐために ~わたしたにできること~」をテーマに、団士郎教授をコーディネーターとし、市民の立場から八戸市民生委員児童委員協議会会長の古舘義美(ふるだてよしみ)氏、介護の現場から在宅介護支援センターアクティブ24の中野千香子(なかのちかこ)氏、行政の立場から高齢福祉課併設の八戸市地域包括支援センターの 梅内洋子(うめないようこ)主幹、の3人をシンポジストに行います。

 今回のフォーラムは、市民の皆様と高齢者に関わる関係者に多数ご参加いただき、高齢者虐待防止について考える機会としていただきたいと思います。

その他の質疑応答

Q.
協働のまちづくりについて、住民自治推進懇談会を3ヶ所終えての手応えと、今後の展開は?

A.(小林市長)
地域コミュニティが活発な地域の皆様方の話をうかがい、非常に良い話し合いが出来ていると思います。今、八戸市だけでなく、全国で犯罪の低年齢化、逆に子供達を対象にした犯罪が起きています。
広くは、子供達の教育の環境の問題であり、それを考える中で、地域コミュニティ自体の活性化をテーマに、今後も地域コミュニティを推進していきたいと思っています。

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