八戸大使ふるさとセミナー(関橋英作氏) @ 青森県立八戸水産高等学校
関橋英作氏 /株式会社MUSB代表取締役、クリエイティブコンサルタント
開催日
令和3年12月9日(水曜日)
開催校
青森県立八戸水産高等学校
演題
「魔法の言葉 コピーライティングという技」
セミナーの様子
八戸水産高等学校では、創造性やブランドコミュニケーションを学ぶため、コピーライターであり、ブランディングのコンサルタントである関橋英作氏を迎えてセミナーを開催しました。
ハーゲンダッツは誰もが知っているアイスクリームの代表ですが、日本で販売を開始した時のテレビCMを手掛けたのが関橋氏です。
また、関橋氏は、キットカットのCMでカンヌ国際広告際メディア部門でグランプリを受賞しています。
下積み時代のエピソードの1つが、1つの商品について100のコピーライトを書くというもの。コツは、発想の転換と根拠のない自信を持つこと。何とかなると考えると、脳がそれを感知して活動するそうです。
キャッチコピーはシンプルであることに加え、ユーモアのセンスも大切です。また、メッセージ性を持たせたり、共感できるストーリーを組み込むことで心に響くコピーができあがります。
イノベーションを起こした人たちは、多くの人が「無理だ」「ばかげている」と考えたことをやり遂げました。人と違う考えを持つことの大切さを語っていただきました。
「若い世代に持ってほしいことは何ですか?」という質問に対しては、「自信を持つこと、人のことを気にしないこと、知らないことを知りたいと思う気持ちを持つこと」とお話しした関橋氏。
これからの時代はAIも台頭し、働き方も変わっていきます。その時に私たちが養っていくべきものは、自分らしく生きる力、考える力、人の気持ちを理解する力、どんな時代にも通用していく力であると、力強いメッセージをいただきました。
この記事に関するお問い合わせ先
〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館4階
電話:0178-43-2320 ファックス:0178-47-1485
- より良いサイトにするため、みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2021年12月10日