水浴場の放射性物質濃度等の測定結果(平成23年6・7月/開設前)

市内2ヶ所の水浴場において、海水の放射性物質濃度、及び砂浜の空間線量率の測定を実施しました。

その結果、全ての水浴場において、海水の放射性物質は検出されませんでした。また、砂浜の空間線量率は、周辺芝生付近における空間線量率と同程度であり、異常は認められませんでした。

今後は開設中に調査を実施し、測定結果について調査終了後速やかに公表する予定です。

白浜海水浴場及び蕪島海水浴場において、表層の海水の放射性物質濃度（放射性セシウム134及び放射性セシウム137、放射性ヨウ素131）及び砂浜の地面からの高さ1センチメートル、50センチメートル、1メートルにおける空間線量率を測定しました。

• 白浜海水浴場については青森県による測定結果です。
• 「検出されず」とは1リットルあたり1ベクレル程度の検出限界値に満たないことを表します。
• 測定方法：ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー
• 参考：水浴場の放射性物質に関する指針における水浴場の放射性物質に係る水質の目安
   今夏のみに適用される暫定的な値
    [放射性ヨウ素131…30Bq/リットル 放射性セシウム134,137の合計…50Bq/リットル]

• 数値：最小値～最大値の測定範囲
• 測定機器：NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータ