市長の最近の出来事(平成28年5月)

国土交通省、青森県、八戸市などの主催により、馬淵川・高瀬川総合水防演習が河川敷にて開催され、市長が出席しました。この水防演習は、住民の生命と財産を水害から守るため、水防に対する理解を深めることを目的として毎年東北6県持ち回りで開催されているもので、今回13年ぶりに八戸での開催となったものです。市長は閉会式で、参加者の労をねぎらい、今後起こりうる水害に対し、演習に参加した皆様との連携を一層強化し、水防対策に取り組みたいと挨拶しました。

 仙台市の仙台国際センターにおいて東北市長会総会が開催され、小林市長を含め73市の市長等が出席しました。総会では、各自治体が抱える行政課題と国への要望内容について話し合いました。また、永年にわたり市長として在職した方の功績を称える表彰式があり、小林市長は在職10年に達したことから、表彰を受けました。

宝塚歌劇団の北翔 海莉（ほくしょうかいり）さんを八戸特派大使に委嘱するため、市長は東京宝塚劇場を訪問しました。北翔さんは八戸市の出身で、1998年に宝塚歌劇団に入団後、昨年5月に星組のトップスターに就任されております。市長は、委嘱状と大使の名刺を手渡し、「さまざまな場で八戸をすてきな所だとPRしてほしい」と話し、今後の活躍を期待しました。

 今夏に開催されるリオデジャネイロオリンピック競技大会レスリング日本代表に決定した八戸市出身の伊調 馨選手より市長へ表敬訪問されました。また、翌日には市内のホテルで壮行会が開催され、市長よりお祝いと激励の言葉をおくりました。

 派遣海賊対処行動航空隊として派遣された隊員の皆様が帰国されたため、市長は海上自衛隊八戸航空基地においてご家族とともに出迎えました。派遣海賊対処行動航空隊は、今年2月より、アフリカ東部のソマリア・アデン湾において海賊対処の任務にあたり、この海域を航行する世界中の船舶の安全を守ってこられました。市長は、出迎えの挨拶の中で、隊員の皆様の労をねぎらい、今後の更なる活躍を期待しました。

 東運動公園陸上競技場において、日本フットボールリーグ（JFL）によるヴァンラーレ八戸対ラインメール青森の「青森ダービー」が開催され、ハーフタイムには八戸市長対青森市長のPK合戦を行い、大会を盛り上げました。また、市長はその後の挨拶で「青森ダービーがJリーグでもできれば。ヴァンラーレ、ラインメール頑張ろう！」と呼びかけました。

 大久喜漁港において厳島神社の鳥居再建式が開催され、市長が出席しました。
厳島神社の鳥居は東日本大震災により津波で流されましたが、約7千キロ離れたアメリカ西海岸のオレゴン州に鳥居上部の笠木が漂着し、その後同州の「ポートランド日本庭園」学芸員の内山 貞文さんやアメリカ関係者のご尽力により日本に返還され、再建に至ったものです。式典には多くの地元の方が出席した他、アメリカ関係者の皆様も出席され、市長より感謝の言葉をおくりました。
式典の後には、市内のホテルで「震災復興感謝の集い」を開催し、日本とアメリカの交流を深めました。