八戸市内水ハザードマップ
八戸市内水ハザードマップとは
八戸市内水ハザードマップとは、台風や集中豪雨等により、都市に降った雨が河川等に排水できずに発生する浸水において、浸水被害をできるだけ軽減させることを目的に、浸水区域及びその深さを6段階で色分けした浸水想定区域図と、避難場所など避難のために役立つ情報を表示したものです。
ただし、想定を超えた降雨などにより、浸水想定区域以外でも浸水する可能性があります。浸水発生時の被害を最小限に抑えるため、日頃から大雨に備えていただければと思います。
浸水想定区域図(平成20年公表)
図1は、河原木地区において平成18年10月に発生した既往最大級の洪水を想定したシミュレーションによる浸水想定区域となります。この降雨は、馬淵川の水位が上昇したため地域に降った雨が排除できず、広範囲において浸水被害の発生が想定されます。そこで、下長雨水ポンプ場(旧名称:河原木第2排水ポンプ場)を整備し、5年確立降雨による浸水リスクを軽減するよう対策をしています。
図2は、対策後におけるシミュレーションであり、下長雨水ポンプ場の整備により、5年確立降雨では浸水想定区域が大幅に軽減され、30年確立降雨においても、広範囲での浸水リスクを軽減することができます。なお、平成22年に下長雨水ポンプ場が供用されたため、現在の河原木地区の内水ハザードマップは図2の状態となっています。
対策前

図1-河原木地区浸水想定区域図(対策前)
対策後

図2-河原木地区浸水想定区域図(対策後)

内水氾濫と外水氾濫
浸水被害には、都市に降った雨が河川等に排除できずに発生する「内水氾濫」と河川が溢れて発生する「外水氾濫」があります。このハザードマップでは、内水による浸水のみを対象としています。
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更新日:2020年08月26日