「“読み聞かせ"キッズブック事業」アンケート結果
八戸市では、平成28年度から3年間、幼児教育の初めとなる3歳児に対し、親(保護者)が絵本等の読み聞かせを行うきっかけづくりをし、親子のふれあいと本に親しみを持つことを目的に、 「“読み聞かせ”キッズブック事業」を実施しました。
アンケート結果は以下のとおりです
(1)実施状況
(2)利用者アンケートから(アンケート回収数 670件、37.5%)平成30年度結果
ア 絵本を購入する際、何を参考にしたか(複数回答可)
- 書店の特設コーナー 59.4%
- クーポンと同封の取扱説明書 12.6%
- インターネット 5.3%
- 小冊子「絵本でゆたかな親子の時間」 2.4%
- はっちイベント 0.1%
- 図書館イベント「お気に入りの絵本を探そう」 0.4%
- こどもはっち「ミニライブラリー」 0.1%
- 未回答 1.5%
- その他 18.2%
(子どもの好み、親の好み、書店で直接見て、幼稚園・保育園・病院等)
イ クーポンで絵本を購入後、読み聞かせの機会はどうなったか
増えた | 減った | 変わらない | 無回答 |
---|---|---|---|
49.4% | 0.3% | 50.2% | 0.1% |
増えた理由(主なもの)
- 子どもが気に入って、「読んでほしい」と持ってくることが多くなったため。
- 子ども自身が気に入って選んだ本を購入したため。
- 子どもが本や周囲のものに関心を持つようになったため。
減った理由
- 子どもが自分で本を読むようになったため。
変わらない理由(主なもの)
- 元々読み聞かせをしていたため。
- 読み聞かせの時間を作るのが難しいため(仕事、家事、育児など)。
- 読み聞かせの回数が変わらないため。
ウ 家庭での読み聞かせについての意見等
読み聞かせに関する主な意見
- 子どもの言葉の発達や想像力、記憶力、感性を成長させるのに繋がる。
- 子どもとのコミュニケーションの時間になる。
- 意識して時間を設けるようにしている・設けるようにしていきたい。
- 仕事、家事、育児などで忙しく、なかなか時間が取れない。
事業に関する意見・要望
- 読み聞かせは良いことで、大切だと思う。
- 本を読み聞かせる環境づくりが必要である。
- クーポン対象の絵本を増やしてほしい。
- クーポン配付より本のネットレンタルをしてほしい。
読み聞かせに関する悩み
- 読み聞かせの方法が分からない。
- 年齢の違う兄弟・姉妹がいると、落ち着いて読み聞かせができない。
(3)参加書店アンケート(参加13書店中8書店が回答)
ア “読み聞かせ”キッズブック事業に参加して良かったこと、困ったこと
良かったこと
- 本をじっくり選ぶ機会が設けられ、次に読みたい本に出合えた方もいた。
- 本をたくさん購入していただけた。
- 親子で絵本を読んでいる姿をみることができた。
困ったこと
- クーポン対象となる絵本の理解が進んでいないこと。
イ 店頭でのポスター掲示の他に工夫した点
- 対象絵本を1箇所に集め、ポップをつけてアピールした。
この記事に関するお問い合わせ先
こども健康部 子育て支援課 家庭支援グループ
〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁別館2階
電話:0178-43-9342 ファックス:0178-43-2144
更新日:2020年01月07日