平成19年度 第2回八戸市協働のまちづくり推進委員会 議事録

日時

平成18年8月26日(土) 13:30~15:00

場所

八戸市庁別館2階 研修室

出席者

委員7人 ・岩崎光宏 ・浮木 隆 ・椛沢孝子 ・北向秀幸 ・慶長洋子 ・前山総一郎 ・宮崎菜穂子

会議要旨 

 平成18年度「元気な八戸づくり」市民奨励金制度の公開プレゼンテーション審査会が行われました。
 奨励金を申請した9団体によるプレゼンテーション後に審査委員が採点を行い、所定の点数を獲得した団体を奨励金交付対象候補に決定しました。 

審査会の概要

申請があった団体の提出書類に対して事前に書類審査を行い、審査会では各団体の発表者に公開でプレゼンテーションをしていただきました。プレゼンテーショ ンの後に審査員による質疑応答を行い、それらを総合的に勘案して採点した結果を集計し、獲得平均点がおおむね7割以上の団体を奨励金対象候補に決定しまし た。
 市では、審査結果に基づき、以下の7団体を交付対象として選考しました。
 
【初動期支援コース】
  • いろいろなはぐくみの会
  • 市民ボランティアサークル『いのちの輪』
  • ボランティアグループ「あいの手」

【事業拡大支援コース】
  • 特定非営利活動法人 ACTY
  • 市川地域ふれあい大運動会 準備委員会
  • 市民参画実行委員会『まつりさかだり隊』
  • はちのへ子ども劇場

 (総 評)
今回は、本制度で公益を担う活動の促進という新たな趣旨でのスタートを切ったが、新たなコミュニティ自治に向けた、提言力(コミュニティ計画策定など)あ る協議会を作ろうとする動きがあり、好ましいと感じられた。これを期に、いっそう、本気で地域の課題に取組むコミュニティの活動・公益的な市民の活動が望 まれる。
 単なる市民の自主活動に対する助成ということではなく、市民と行政の協働のまちづくりを推進していくことが、この制度の趣旨であるため、公益性の視点に ついてさらに留意し、地域の課題解決や地域サービスをいかに官民で支えていくかということを考え、推進することが望まれる。

奨励金交付対象事業の概要
【初動期支援コース】
  • 野村俊幸氏講演会「わが子が不登校で教えてくれたこと」
    (いろいろなはぐくみの会)
     自らの子どもの不登校を経験した著者による講演会を開催し、不登校の当事者の悩みをやわらげ、不登校に対する受容的な理解を地域に広める。
    (付帯意見)
     対象事業が関係者のみの講演会にならないよう、工夫や他団体との連携が必要。また、講演会だけで終わることなく、実践的な活動へつながるよう努めること。
  • AED(自動対外式除細動器)普及活動事業
    (市民ボランティアサークル『いのちの輪』)
     一次救命処置・AED(自動対外式除細動器)講習会を開催し、AEDに対する理解を深め、一次救命処置の普及を図る。また、講習会等を通じて、市民の手で救命活動を広げていくまちづくりプランを作成し、地域のまちづくりにつなげていく。
  • 悪質商法防止寸劇活動
    (ボランティアグループ「あいの手」)
     公民館や福祉施設において、悪質商法防止のための寸劇を行い、悪質商法の手口や問題点、対処方法をわかりやすく解説することで、高齢者などの被害を防ぐ。また、寸劇のビデオや会のパンフレットを作成し、今後の活動につなげていく。
【事業拡大支援コース】
  • 八戸みなとエリアにぎわい再現調査事業「みなと博ランカイ」
    (特定非営利活動法人 ACTY)
     「みなとまち」らしさを醸し出している陸奥湊駅周辺について、その雰囲気と魅力を保ち、観光資源としてより活かすために、同地区の総合的なまちづくりを考える契機とするため、「みなと博ランカイ」を開催する。
  • 市川地域ふれあい大運動会
    (市川地域ふれあい大運動会 準備委員会)
    ※付帯意見に基づき、事業名および事業概要は変更になります。
     家庭・学校・地域一体となった子どもの健全育成や地域活性化を図るため、市川地域ふれあい大運動会を開催し、地域連携の気運を盛り上げ、市川地区連合町内会の設立に向けた準備会の開催につなげる。
     (付帯意見)
     企画提案のうち、運動会をきっかけとした地域コミュニティの基盤形成に係る部分を奨励金の交付対象事業とするため、交付申請にあたり、事業計画書等を修正すること。
  • まつり・夢・文化創造事業
    (市民参画実行委員会『まつりさかだり隊』)
     八戸三社大祭のおまつり広場内に「透明山車会館」を表現し、お囃子体験コーナーや山車ガイドツアーなどを実施するほか、来場者が山車のパーツづくりに参加したり、観光客用共通浴衣のデザインなど、祭りが抱える課題に対する提案型の企画も実施する。
  • 元気な八戸っ子!子どもネットワーク事業
    (はちのへ子ども劇場)
     子どもの育成や社会教育、体験活動など、子どもを中心に活動している市民活動団体の協議会を立ち上げ、ワークショップなどを通じて協力体制を整えることにより、そのネットワークを活用した事業や地域活動との連携につなげていく。