はちのへ市史研究
市史編纂事業の活動状況や研究成果の報告誌です。
はちのへ市史研究は、研究論文や資料の紹介を中心に、各専門部会委員等の調査や研究活動の成果をいち早く報告・発表し、市史編纂事業の進捗状況をお知らせする冊子です。
第7号(平成20年度)

定価1,770円
目次
- 戦後における八戸地域を中心とする北奥羽開発構想について 宮本利行
- 民俗学から見た祭祀供養 滝尻善英
- 八戸市南郷区の植物相の概観 高橋晃
- 明治期における八戸三社大祭の風景 工藤竹久
- 『新編文林全集』巻之三と南部直政の教養 本田伸
- <はちのへ・るねっさんす>の時代 山根勢五
- 暦あれこれ 斎藤潔
- 種差海岸と国立公園 古舘光治
第6号(平成19年度)

定価1,770円
目次
- 古代集落からみた地域社会の変化 宇部則保
- お浜入り神幸祭の今昔 滝尻善英
- 高野山の南部家墓所について 藤田俊雄
- 羽仁もと子が書いた西有穆山 伊藤勝司
- 八戸藩江戸留守居役・野中銕与による上方情報収集 七崎修
- 「プランゲ文庫」と八戸~占領期の八戸 小泉敦
- 公儀馬買と八戸藩 中野渡一耕
- サ行の反乱 古舘光治
第5号(平成18年度)

定価1,770円
目次
- 八戸湊の飯盛女 相馬英生
- 昭和初期の八戸地域における金融危機について~八戸銀行の休業と復活 宮本利行
- 戦時下、八戸の暮らし~戦時資料の紹介 小泉敦
- 八戸氏の調査遺跡の覚え書き 市川金丸
- 古地図と災害 古舘光治
- 講演記録「東の海と西の海」 渡辺英夫
- 近世資料編第一巻の編集を終えて 斎藤潔
- 近現代資料編第一巻を編集して 本田敏雄
第4号(平成17年度)

定価1,770円
目次
- 近世初期八戸家(根城南部家)の知行所について 熊谷隆次
- 講演記録「オシラ祭文源流考」 内藤正敏
- 青山家と南部漁夫-八戸からの漁業出稼ぎ 服部昭
- 八戸呉服木綿商組合「決議録 明治三十四年 第四月辰」 田中哲
- 大正十二年八月神田重雄日記について 差波亜紀子
- 八戸大火後の町復興の先達 関翁 梅村淳
- 太平洋~十和田湖~日本海を結ぶ 青秋横断鉄道構想(「大八戸」論) 小泉敦
第3号(平成16年度)

定価1,770円
目次
- 蝦夷地に渡った八戸領民-イシカリ御手作場を中心として 中野渡一耕
- 講演記録「羽仁もと子と八戸」 田代優子
- 肥前藩軍艦・盂春丸事件-その経過と考察 奈良孝次郎
- 「新編八戸市史別編自然編」の執筆を終えて
- 「鮫港築嶼願 明治十二年四月」について 本田敏雄
- 「囚人秋田より南部へ請取事」秋田県鹿角市内にある八戸藩関係資料 下村恒彦
- 映画フィルム「三十年前の八戸」大正十二年八戸大火前後の記録 林昌章
第2号(平成15年度)

定価1,770円(B5版 P83)
残部わずか
目次
- 八戸の景観 堀田報誠
- 市町村合併の歴史と地方の動き 渡辺高明
- 八戸地方の伝統食 古町周子
- 化石はちのへクジラ発掘の経緯 田鎖周治
- 思想と歴史-安藤昌益を手がかりに 小林博行
- 八戸藩寛文時代の天災と凶作 東由紀子
- 第54回地方史研究協議会大会八戸大会開催記録

定価1,990円(B5版 P122)
残部わずか
目次
- 講演記録「八戸市史に望むもの」 渡辺信夫
- 八戸市の鳥「ウミネコ」の繁殖生態 成田章
- 寛文9年松前泰広書状 西野(熊谷)隆次
- 八戸地方のシダ植物 高橋晃
- 大岡家文書目録
「はちのへ市史研究」休刊のお知らせ
市史編纂事業も本編の執筆・印刷作業が本格化し、本編執筆の基礎作りと、各専門部会委員等の研究活動をいち早く発表する場という、市史研究の当初の目的を果たしつつあるため、7号をもって一時休刊することとなりました。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 図書館
〒031-0803 青森県八戸市大字糠塚字下道2-1
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歴史資料グループ 電話:0178-73-3234 ファックス:0178-73-3234
更新日:2020年01月07日