
- 櫛引八幡宮大祭で行われる流鏑馬 - |
<櫛引八幡宮の宝物館>
櫛引八幡宮の宝物館には、数多くの文化財が収蔵されています。
中でも特筆されるのは、県内唯一の国宝である赤糸威鎧(あかいとおどしよろい)・
兜(かぶと)と白糸威褄取鎧(しろいとおどしつまとりよろい)・兜(かぶと)です。
赤糸威鎧・兜は、鎌倉時代の作で随所に八重菊模様の金具を散らし、
兜と大袖に力強い「一」文字があることから「菊一文字の鎧兜」と呼ばれており、
当時の金工技術の最高水準を示すものです。
白糸威褄取鎧(しろいとおどしつまとりよろい)・兜(かぶと)は、
後村上天皇から拝領したものと伝えられる南北朝時代の代表的な鎧で、
応永十八年(1411)に根城南部家十代の光経(みつつね)が奉納したものです。
ほかに、重要文化財の紫糸威肩白浅黄鎧(むらさきいとおどしかたしろあさぎよろい)・
兜、唐櫃入白糸威肩赤銅丸(からびついりしろいとおどしかたあかどうまる)・兜、
浅黄威肩赤大袖二枚付(あさぎおどしかたあかおおそで)も展示されています。
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重要文化財:兜 浅黄威肩赤大袖二枚付
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国宝:赤糸威鎧、兜、
大袖付 附唐櫃 |
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重要文化財
唐櫃入白糸威肩赤同丸
兜、大袖付 |
重要文化財
紫糸威肩白浅黄鎧
兜、大袖付 |
国宝:白糸威妻取鎧
兜、大袖付 附唐櫃 |
県重宝
日本刀 銘
「備州長船幸光」 |
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● 文 化 財 ●
櫛引八幡宮には、国指定文化財のほかに県・市指定の文化財があります。
県指定には、備前国(びぜん)-現岡山県-長船(おさふね)の刀工、
幸光(ゆきみつ)の銘がある日本刀、鎌倉時代末から南北朝時代にかけての
作と思われる舞楽面が九面、社殿の軒下に吊るし、布で編んだ網を振って鳴らす
鰐口(わにぐち)「応永十二年(1405)」銘があります。
日本刀は、裏面の「永徳二年(1382)」銘があることから、
幸光銘でも最も古い南北朝時代の刀工の手によるものといえます。
この日本刀は、国宝の白糸威鎧・兜と一緒に奉納されたと伝えられています。
舞楽面は、櫛引八幡宮でも雅楽が行われていたことを伝える優れた作品です。
鰐口は、青銅製鋳物で作られたもので、中央には菊花とも見える模様があり、
外側に願主や製作者と思われる銘も刻まれています。
市指定の青銅擬宝珠(せいどうぎぼし)は、櫛引八幡宮南門前の
反橋(そりはし)の親柱(おやばしら)に取り付けられていたもので、
宝暦十二年(1762)に盛岡南部三十四代の南部利雄氏が寄進したものです。
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