湊地区まちづくり事業基本構想

1.構想策定の背景

 八戸市湊地区は、市営魚菜小売市場を中心に魚介類を扱う商店が集積し、また定期的な朝市の開催などを通じて、地域の台所としての役割を果たしている、「みなと八戸」の顔とも言える地域です。

 ところが、近年、魚菜小売市場の施設の老朽化をはじめ、湊地区の水産関連事業者の減少などにより、かつての「市」のにぎわいがしだいに失われつつあります。その要因には、八食センターの開設や消費者の魚離れなど、湊地区をとりまく様々な経済社会情勢の変化によるものがあると考えられます。

 こうした中、平成14年12月東北新幹線八戸開業により、八戸は東京や仙台方面からのアクセスが向上しました。これにともない、八戸の観光的な側面に注目が集まり、昔ながらの雰囲気をもつ湊地区は、大きな観光要素としてその重要性が再認識されているところです。

2.目的

 これまで、湊地区のかつてのにぎわいを取り戻すために、地域住民による再開発事業の勉強会の開催や、まちづくり再生事業に関する調査・研究を行うための促進協議会の設立など、活性化に向けた活発な活動が展開されてきましたが、いまだ具体策の実現に至っていない状況です。

 この「湊地区まちづくり事業基本構想」は、市民参加によって、湊地区の基本的な今後のあり方や、取り組むべき具体策の検討を進め、地域資源を活かした、「みなとまち」としての個性豊かなまちづくりを総合的に推進することを目的とします。

3.対象地域の範囲

 本構想の対象地域の詳細な範囲は、基本構想の将来地域構造 [184KB pdfファイル] で示す通りですが、構想策定にあたっては、湊日曜朝市や旧ウォッサン、八戸漁港など対象地域周辺の資源についても、必要に応じて考慮に入れながら検討しました。

4.計画策定の進め方

 この基本構想では、今後のまちづくりに地元住民から主体的に関わってもらいました。計6回のまちづくり懇談会(ワークショップ形式)を通じて意見を出してもらい、学識経験者や地元のまちづくりに関わる方々で構成する検討委員会で構想案を整理・検討して策定しました。
 構想内容については、まちづくり懇談会や検討委員会での意見をできるだけ取り入れた、市民発意による協働のまちづくりを目指したものとなっています。


 湊地区まちづくり事業基本構想(概要版) [2398KB pdfファイル] 

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 陸奥湊地区のまちづくり

 
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