青森・岩手県境不法投棄問題
青森・岩手県境不法投棄事案とは、青森県田子町(11ヘクタール)と岩手県二戸市(16ヘクタール)にまたがる27ヘクタールの原野に、三栄化学工業㈱と縣南衛生㈱が共謀して産業廃棄物約109万立方メートルを不法投棄した、国内で最大規模の産業廃棄物不法投棄事件です。
青森・岩手の両県は、国から同意を得た実施計画書に基づき、原状回復事業を実施しています。
原因者
・三栄化学工業㈱ (八戸市、産業廃棄物処理業)
・縣南衛生㈱ (埼玉県、産業廃棄物処理業)
不法投棄廃棄物
総量 約109万立方メートル
○青森県側
廃棄物量:約84万立方メートル
(燃え殻、汚泥、堆肥様物、RDF様物、医療廃棄物等が層状に埋立)
○岩手県側
廃棄物量:約25万立方メートル
(燃え殻、汚泥、堆肥、廃プラスチック類、医療廃棄物等がスポットに埋立)
事件に係る経緯
| S56.7 | 三栄化学工業が産廃処理業(汚泥)の許可を取得(青森県) |
| H 3.1 | 三栄化学工業が中間処理業(堆肥化施設)の許可を取得(青森県) |
| H7~ | 住民・従業員から苦情、情報提供及び青森県による立ち入り調査等 |
| H7.9 | 燃えがらの不法投棄を確認 |
| H8.11 | 不法投棄により三栄化学工業㈱に対し事業の全部停止処分 (青森県処分業、収集運搬業30日間・岩手県収集運搬業20日間) |
| H11.11 | 青森・岩手県警察合同捜査本部が廃棄物処理法違反として強制捜査 |
| H12.5 | 原因法人の関係者を逮捕 |
| H12.6~ | 投棄された廃棄物を撤去するよう措置命令(青森県・岩手県) |
| H12.8 | 三栄化学工業㈱の業の取消処分 |
| H12.10 | 縣南衛生㈱に対して破産決定 |
| H12.12 | 縣南衛生㈱から業の廃止届 |
| H13.6 | 三栄化学工業㈱解散 |
| H15.6~ | 両県知事連名による委託基準違反の排出業者に対する廃棄物撤去の措置命令 |
実施計画の概要
青森・岩手両県による廃棄物の撤去状況
青森・岩手両県による廃棄物の撤去状況等については、各県のホームページをご覧ください。
○青森県のホームページはこちら。
○岩手県のホームページはこちら。
登録日: 2007年8月22日 / 更新日: 2010年10月5日




