プロジェクト・アンダー1000とは・・・

 プロジェクト・アンダー1000とは、平成21年度までに市民1人1日あたりのごみ排出量を1,000グラム以内に抑えることを目標とし、行政・事業者・市民のみなさんが力を合わせ、地域全体でごみの減量・リサイクルの推進に取り組もうという運動のことです。

  

 1人1日あたりのごみ排出量とは?

 八戸市内の家庭および事業所から排出されたごみの総量を、八戸市の人口で割って、さらに1年間の日数(365~366日)で割った数値のことをいいます。

  • ごみの総量とは、八戸清掃工場、八戸リサイクルプラザ、天狗沢最終処分場に搬入されたごみおよび資源物の量と、集団回収などで集められた資源物の量を合わせた数値です。
  • 八戸市の人口とは、毎年10月1日現在の住民基本台帳による人口です。
  • 平成17年度から、市町村合併に伴い、南郷区の人口とごみの量を加算しています。

 ※平成19年4月20日に国の算出方法が変更されたため、過去に公表した数値と変更があります。

 

プロジェクト・アンダー1000の結果は・・・

  市・事業者・市民のみなさんが一体となってごみの減量とリサイクルに取り組んだ結果、平成20年度には八戸市の1人1日あたりのごみ排出量は全国平均を29グラム下回り、平成21年度には目標としていました1,000グラム以下を達成することができました。

 

H12

H13

H14

H15

H16

H17

八戸市

1,339g

1,292g

1,229g

1,220g

1,173g

1,152g

全国平均

1,185g

1,180g

1,166g

1,166g

1,146g

1,131g

+154g

+112g

+63g

+54g

+27g

+21g

 

H18

H19

H20

H21

H22

H23

八戸市

1,128g

1,096g

1,004g

 989g

   -   

   -        

全国平均

1,115g

1,089g

1,033g

-

-

-

+13g

+7g

-29g

-

-

-

 

プロジェクト・アンダー1000達成までのあゆみ

(1)循環型社会構築へのあゆみ

 八戸市では、平成9年度より「容器包装リサイクル法」に準拠した資源物の分別収集を開始し、平成12年度には、新たにペットボトルを分別収集品目に追加しました。
 また、平成13年6月からは、家庭ごみの有料化(指定ごみ袋制)を導入し、家庭ごみの減量化・再資源化の促進に取り組んできました。

  

(2)八戸市の抱えるごみ問題

 一方で、八戸市におけるごみ処理の現状としては、

  1. リサイクル率(ごみ総量に対する資源化されるものの割合)が全国平均と比較して低いこと。
  2. 事業系ごみに資源化可能なものが多く混入しており、全国平均と比較しても事業系ごみの排出量が多いこと  
  3. 最終処分場の残余容量が逼迫していること

 など、様々な問題が生じていました。

 

(3)国の掲げる目標

 また、環境省の指針(*1などにより、平成22年度までに、ごみ排出量を平成9年度比で5%削減する、最終処分量を50%削減する、リサイクル率を24%まで上げる等の目標が示され、全国的にもごみの減量化・再資源化の必要性が高まってきました。

*1:「廃棄物の減量その他その適正な処理に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な方針」(平成13年環境省告示 第34号) 平成22年度までに、排出量5%削減(平成9年度比)、リサイクル率24%等の指針を掲げている。

 

(4)八戸市ごみ処理基本計画の策定

 そこで八戸市は、平成16年度に、『循環型社会の構築を基本とした環境立市八戸モデルの創造』を基本目標とした「八戸市ごみ処理基本計画」を策定し、この中で、以下のような数値目標を設定しました。 数値目標の達成状況はこちら。

目標年度 数値目標
平成22年度
(短期計画)
(1)一般廃棄物の排出量

平成9年度比で

5%削減

(2)最終処分量

平成9年度比で

50%削減

(3)リサイクル率 24%
(4)1人1日あたりに家庭から排出するごみ量
  (※資源回収されるものを除く)

平成12年度比で

20%削減

(5)1日あたりに事業所から排出するごみ量
  (※資源回収されるものを除く)

平成12年度比で

20%削減

 
 また、平成17年度の時点で、八戸市の1人1日あたりのごみ排出量は全国平均を21グラム上回っていたことから、平成17年10月、小林眞市長は「これからの4年間で市民1日当たりのごみ排出量を1,000グラム以内とする」という政策公約を掲げました。
 この公約に基づき八戸市では、
「八戸市民1人が1日あたりに排出するごみの量を1,000グラム以内に抑える」
 
という目標を定め、平成18年には『循環型都市宣言』を行いました。

 

 

H12

H13

H14

H15

H16

H17

八戸市

1,339g

1,292g

1,229g

1,220g

1,173g

1,152g

全国平均

1,185g

1,180g

1,166g

1,166g

1,146g

1,131g

+154g

+112g

+63g

+54g

+27g

+21g

 

    

 循環型都市宣言 ~1人1日あたりのごみ排出量1,000グラム以内を目指して~

 八戸市は、平成18年7月1日、小林眞市長のもと、限りある資源を有効に利用し、持続可能な循環型社会の構築を目指す『循環型都市宣言』を行いました。

循環型都市宣言

第2回環境展での循環型都市宣言の様子

宣 言 文

 

 八戸市は、限りある資源を有効に利用し、持続可能な循環型社会を構築するため、市・事業者・市民が一体となって、ごみの減量とリサイクルを推進する「循環型都市」の実現を目指すことを宣言します。

 

一.マイバックや詰め替え商品等を利用して、ごみを出さない工夫をしよう!
一.料理は作り過ぎない、食べ残しをしない、段ボールコンポストの利用などにより、生ごみを出さない工夫をしよう!
一.ペットボトル、紙パック、新聞紙など資源になるものは分別してリサイクルしよう。
一.ものを大事にして、使えるものはリサイクルショップなどでリユースしよう!もったいない、もったいない。
一.事業活動によって出るごみの減量・再資源化に努めよう!
一.市民一人一日当たりのごみ量1,000g以内を目標にみんなでがんばろう!

 

 

この宣言に基づき、八戸市は、市・事業者・市民が一体となって協力し、地域全体でごみの減量・リサイクルの推進に取り組み、平成21年度までに市民1人1日あたりのごみ排出量を1,000グラム以内に抑える」ことを目標とし、循環型都市の実現を目指してきました。

  循環型都市のイメージ [379KB pdfファイル] 

 また、八戸市では平成19年度より、厚紙・封筒などを含む「その他紙」を分別収集品目に追加し、平成20年度からは「事業所から排出される資源となる紙は八戸清掃工場では受け付けませんので、民間の古紙リサイクル事業者へ搬入してください」という内容の「事業系紙ごみ搬入規制」を実施しました。

 このように、市・事業者・市民のみなさんが一体となってごみの減量とリサイクルに取り組んだ結果、『プロジェクト・アンダー1000』の目標を達成することができました。しかし、ごみ処理基本計画の中で目標としている『平成22年度までにリサイクル率を24%にすること』達成は非常に厳しい状況ですので、リサイクル率の目標も達成できるよう、これからもごみの少ない環境に優しいまち「はちのへ」を目指して、みんなでがんばりましょう!

 

 

お問い合わせ先
環境部 環境政策課 資源リサイクルグループ
電話 0178-43-9362