ブロック塀等の危険性と安全管理

 
過去の地震において、ブロック塀や石造塀などの倒壊により多くの方が亡くなりました。また、倒れた塀が道路をふさぎ、避難や救助・消火活動を妨げる結果ともなりました。
一見安全そうに見えても基準に満たない危険なブロック塀等である場合がありますので、安易に考えずに、それらの点検を行い安心して暮らせるまちづくりを目指しましょう。
 

特に、通学路に接してブロック塀等を築造されている場合は、下記に従って保守・点検をして頂き、責任を持った管理をお願いします!

 
◆ 建築基準法で定められたブロック塀の基準
高さ→2.2m以下
壁の厚さ→15cm(高さ2m以下の塀にあっては、10cm)以上
鉄筋→径9mm以上
鉄筋の配筋→横筋は壁頂、基礎 縦筋は壁の端部、隅角部にそれぞれ設置。壁内
    には縦横80cm以下の間隔で配置。控壁も同様。端部は、かぎ状に折り曲げ、縦筋は壁頂・基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛け。
控壁→長さ3.4m以下ごとに、壁面高さの1/5以上突出したものを設ける。
基礎→高さ35cm以上、根入れ30cm以上。
(*1.2m以下の塀については、控壁・基礎の基準は除外。)
 ◆ 既存ブロック塀の安全確認 (下記項目をチェックしてみましょう。)
塀の高さ→壁の厚さに合った高さを守っているか。
控壁→1.2mを超える高さの場合、ブロック8個(3.2m)ごとに控壁があるか。
塀のひび割れ、傾きはないか。
鉄筋が入っているか(鉄筋は錆びていないか)。
基礎の根入れ(地面より下の部分)は30cm以上あるか。
◆ 既存ブロック塀の改善
塀の高さの改善 
規定の高さを超えている部分のブロックを取り除き、壁頂部に鉄筋を入れ、その端部はかぎ状に折り曲げた上で十分に重ね合わせたり溶接をするなどし、モルタルで覆う。
基礎・控壁の改善
控壁がない場合は、規定の場所の縦ブロック1列分の鉄筋を残したまま取り除き、基礎と一体で新たに控壁を設ける。また、ブロック塀はそのままで、鉄骨などにより控えをとる方法もあります。
 
*簡単な改善方法を挙げてみましたが、既存ブロック塀のチェック項目に当てはまるような場合は、建築士など専門家に相談するなどしてより良い方法をとって下さい。
 
既存のブロック塀の場合、傾いていたり、ひび割れていたりするもの、鉄筋が入っていなかったり、錆びていたりするものは、改善が困難なようです。また、石積みの上にあるブロック塀や基礎の根入れの少ないものも同様に改善が困難なようですので、ブロック塀の替わりにフェンスや生垣などを設けることも検討してみましょう。また、ブロック塀であってもブロック部分を低くし、格子などを併用するなどして、その街に合った安全な方法を工夫していただきたいと思います。
 
なお、さらに詳細な内容は、下記リンク先でもご覧頂けます。
 
 
 
                                                                                         

 

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