中核市移行に伴う廃棄物処理法等の許認可等に関する事務の移譲について

 平成29年1月1日に八戸市が中核市に移行することに伴い、八戸市内における以下の許可等に関する事務は、青森県知事から八戸市長へ引き継がれます。

  • 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(以下、「廃棄物処理法」という。)
  • 「使用済自動車の再資源化等に関する法律」(以下、「自動車リサイクル法」という。)
  • 「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」(以下、「PCB特措法」という。)

詳細については、以下のリンクからお進み下さい。

1 産業廃棄物処理業許可、一般廃棄物・産業廃棄物処理施設設置許可の取扱いについて

 産業廃棄物の処理を業として行おうとする者又は一般廃棄物処理施設若しくは産業廃棄物処理施設を設置しようとする者は、当該業を行おうとする又は施設を設置しようとする区域を管轄する都道府県知事(政令市・中核市長を含む。)の許可を受ける必要があります。

(1)中核市移行後の許可の取扱い

 平成29年1月1日の八戸市の中核市移行後、許可の取扱いは次のとおりとなります。

ア 産業廃棄物収集運搬業
  • 県内全域で収集運搬業を行う場合
  1. 八戸市内で積替え保管を行う事業者 → 八戸市長と青森県知事の許可(※)
  2. 八戸市内では積替え保管を行わない事業者 → 青森県知事等の許可(※)
  3. 積替え保管を行わない事業者 → 青森県知事の許可
     
  • 八戸市内のみで収集運搬業を行う場合
  1. 積替え保管を行う事業者 → 八戸市長の許可
  2. 積替え保管を行わない事業者 → 八戸市長の許可

(※)青森市内で積替え保管を行う事業者は、青森市長の許可が必要です。

イ 産業廃棄物処分業
  1. 八戸市内に事業場を設置して処分業を行う事業者 → 八戸市長の許可
  2. 八戸市外に事業場を設置して処分業を行う事業者 → 青森県知事等の許可(※1)
  3. 移動式施設を用いて県内全域で処分業を行う事業者 → 八戸市長と青森県知事等の許可(※2)
  4. 移動式施設を用いて八戸市を除く県内全域で処分業を行う事業者 → 青森県知事の許可(※2)
  5. 移動式施設を用いて八戸市内のみで処分業を行う事業者 → 八戸市長の許可

(※1)青森市内に事業場を設置して処分業を行う事業者は、青森市長の許可が必要です。
(※2)青森市内で移動式施設を用いて処分業を行う事業者は、青森市長の許可があわせて必要です。

ウ 一般廃棄物・産業廃棄物処理施設設置許可
  1. 八戸市内に処理施設を設置する事業者 → 八戸市長の許可
  2. 八戸市外に処理施設を設置する事業者 → 青森県知事等の許可(※)
  3. 移動式施設を設置し、県内全域で稼動させる事業者 → 八戸市長と青森県知事等の許可(※)
  4. 移動式施設を設置し、八戸市を除く県内全域で稼動させる事業者 → 青森県知事等の許可(※)
  5. 移動式施設を設置し、八戸市内のみで稼動させる事業者 → 八戸市長の許可

(※)青森市内に処理施設を設置(又は青森市内で移動式施設を稼動)する場合は、青森市長の許可が必要です。 
 

(2)既に収集運搬業・処分業・処理施設設置許可を取得している方

 中核市移行前に青森県知事の許可を有している場合は、八戸市長の許可については、自動的にみなし許可(※)となります。

(※)みなし許可とは、青森県知事が行った許可を八戸市長が許可したものとみなすことです。従って、青森県知事の許可証はその有効期限までそのまま使用することができ、新たな手続きや手数料は不要です。

 八戸市長の許可に係る許可証の発行又は書換えは、移行日以降の更新申請等で許可証を発行する時、又は変更届により許可証の書換えをする必要が生じたときに行います。 

 

2 自動車リサイクル法関連事業者の登録・許可の取扱いについて

 引取業、フロン類回収業、解体業、破砕業を行おうとする者は、当該業を行おうとする事業所の所在地を管轄する都道府県知事(政令市・中核市長を含む。)の登録・許可を受ける必要があります。

 平成29年1月1日の八戸市の中核市移行後、これらの登録・許可等の取扱いは次のとおりとなります。

(1)中核市移行後の登録・許可の取扱い
  1. 八戸市内に事業所を設置する事業者 → 八戸市長の登録・許可
  2. 八戸市外に事業所を設置する事業者 → 青森県知事の登録・許可(※)

(※)青森市内に事業所を設置する場合は、青森市長の登録・許可が必要です。

(2)既に登録・許可を取得している方

 中核市移行前に青森県知事が行った登録・許可は、八戸市長の登録・許可については、自動的にみなし登録・許可(※)となります。

 (※)みなし登録・許可とは、青森県知事が行った登録・許可を八戸市長が登録・許可したものとみなすことです。従って、新たな手続きや手数料は不要で、青森県知事が行った登録・許可の有効期限まで八戸市内で業を行うことができます。

 また、八戸市内に事業所がある事業者に対しては、中核市移行後に八戸市から新たな登録通知書(引取業・フロン類回収業)、許可証(解体業・破砕業)を発行します。この新たな登録通知書・許可証の発行につきましても、手続きや手数料は不要です。 
 

3 排出事業者の中核市移行後の届出等について

(1)産業廃棄物管理票交付等状況報告書について(毎年6月30日までに提出)

 産業廃棄物管理票(以下、「マニフェスト」という。)を交付した事業者は、毎年度、産業廃棄物管理票等交付状況報告書を事業場ごとに提出する義務があります。

 中核市移行後は以下のとおりとなります。

  1. 八戸市内の事業場で交付したマニフェストの報告は八戸市長へ提出してください。
  2. 八戸市外の事業場で交付したマニフェストの報告は青森県知事へ提出してください。(※)

(※)青森市内の事業場で交付したマニフェストの報告は青森市長へ提出してください。

→「産業廃棄物管理票交付等状況報告」のページはこちら

 
(2)多量排出事業者処理計画・報告に係る届出について(毎年6月30日までに提出)

 事業活動に伴い多量の産業廃棄物(1,000トン以上)又は特別管理産業廃棄物(50トン以上)を生ずる事業場を設置している事業者は、処理計画の提出が義務付けられています。また、処理計画を提出した場合、その実施状況報告を提出する必要があります。

 中核市移行後は以下のとおりとなります。

  1. 八戸市内の事業場に係る計画及び報告書は、八戸市長へ提出してください。
  2. 八戸市外の事業場に係る計画及び報告書は、青森県知事へ提出してください。(※)

(※)青森市内に事業場に係る計画及び報告書は、青森市長へ提出してください。

 上記の取扱いは平成28年度分の実績報告及び平成29年度分の処理計画の提出から適用されます。平成28年度処理計画を青森県知事に提出している場合であっても、その実績報告の提出先は上記の区分のとおりです。

→「多量排出事業者処理計画・実施報告」のページはこちら 
 

(3)PCB特措法に係るPCB廃棄物保管・処分等届出について(毎年6月30日までに提出)

 ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物を保管している事業者は保管届を提出する義務があります。

 中核市移行後は以下のとおりとなります。

  1. 八戸市内でPCBを保管している事業者は、八戸市長へ届出を提出して下さい。
  2. 八戸市外でPCBを保管している事業者は、青森県知事へ届出を提出して下さい。(※)
  3. 八戸市内から八戸市外へ保管場所を変更した場合(その逆も同様)は、青森県知事及び八戸市長のいずれにも変更届出を提出する必要があります。

(※)青森市内でPCBを保管している事業者は、青森市長へ提出してください。

 

4 平成28年12月31日までに受け付けた許可申請及び変更届等の取扱いについて

 平成28年12月31日までに青森県知事が受け付け、同日までに登録・許可(又は登録の拒否・不許可)されていない許可申請及び変更届等のうち、八戸市長の登録・許可に関するものについては八戸市長が受け付けたものとみなします。

 従って、許可又は書換えする場合の許可証等は、青森県知事と八戸市長の双方から(施設等の設置場所によっては、いずれか一方となる場合もあります。)発行されます。
 

5  中核市移行に係るQ&A

【共通事項】

廃棄物処理業関係

【自動車リサイクル法関係】

【排出事業者関係】

【共通事項】
Q1みなし許可とは何ですか。

 みなし許可とは、既に青森県知事の許可を有しており、平成29年1月1日以降、八戸市長の許可が必要となる事業者に対し、自動的に八戸市長が許可したものとみなすことです。

Q2.青森県知事から受けた許可がみなし許可となる予定です。手数料や手続きは必要ですか。

 新たな手数料の納付や手続きは必要ありません。

Q3.みなし許可の有効期限はどうなりますか。

 中核市移行前に青森県知事が発行した許可証の有効期限と同じです。
 

【廃棄物処理業関係】
Q4.みなし許可の許可証は発行されますか。又は書換えをしてもらえますか

 発行されません。八戸市長の許可に係る許可証の発行又は書換えは、中核市移行日以降の変更申請等で許可証を発行する時、又は変更届により許可証の書換えをする必要が生じたときに行います。

Q5.中核市移行後、委託契約書に添付する許可証はどうしたらよいですか。

 中核市移行前に青森県知事が発行した有効な許可証を添付することにより、八戸市長が発行した許可証を添付したものとみなされます。

Q6.中核市移行後、八戸市内で積替え保管を行う場合どうしたらよいですか。

 八戸市長に収集運搬業(積替えあり)の許可申請、又は変更許可申請を行ってください。また、変更許可になった場合には、青森県に「八戸市で収集運搬業(積替えあり)の許可を有することになった旨」の変更届を提出してください。

Q7.中核市移行後、八戸市内の積替施設を廃止する場合どうしたらよいですか。

 八戸市長へ収集運搬業の廃止届出を行ってください。また、青森県に「八戸市で収集運搬業(積替えあり)の許可を有しないことになった旨」の変更届を提出してください。

 中核市移行前に県内全域で業を行い、八戸市内に積替施設を設置して青森県知事の許可を得ている場合、中核市移行後は「八戸市長のみなし許可(積替えあり)」と「青森県知事の許可(積替えなし)」を受けていることになります。八戸市長の処理業を廃止しても青森県知事の許可で県内全域の収集運搬(積替えなし)を行うことができます。

Q8.中核市移行後、八戸市内の処分業・処理施設を廃止する場合どうしたらよいですか。

 八戸市内の処分業を廃止する場合、八戸市長へ廃止届を提出してください。それに伴い、設置許可が必要な八戸市内の処理施設を利用しなくなった場合、処理施設の廃止届も八戸市長へ提出してください。自社処理で継続利用する場合は処理施設の廃止届を提出する必要はありません。

 ※青森県知事から業許可・設置許可を取得している場合であっても、中核市移行後、八戸市内の処分業・処理施設に関する届出は八戸市に提出してください。
 

【自動車リサイクル法関係】
Q9.みなし許可の許可証は発行されますか。あるいは、書換えをしてもらえますか。

 八戸市内に事業所がある事業者に対しては、中核市移行後に八戸市から新たな登録通知書(引取業・フロン類回収業)、許可証(解体業・破砕業)を発行します。この新たな登録通知書・許可証の発行につきましては、手続きや手数料は不要です。

Q10.中核市移行後、更新申請や変更届出はどのように行えばよいですか。

 八戸市内の事業場については八戸市長へ、八戸市外の事業場については青森県知事へ申請書等を提出してください。(青森市内の事業場については青森市長へ申請書等を提出してください。)

【排出事業者関係】
Q11.八戸市内外で工事を行う建設業者ですが、事業場とはどこを指しますか。

 事業場は工事現場を指します。八戸市内の工事現場に係るマニフェストの報告、多量排出事業者処理計画・報告は八戸市に提出してください。また、青森市内での工事に係るものは青森市長、それ以外の県内市町村での工事に係るものは青森県知事に提出してください。

Q12.八戸市内外で産業廃棄物を排出しますが、どの場合に多量排出事業者になりますか。

 都道府県及び政令市・中核市の各管轄地域ごとに産業廃棄物の排出量が1,000トン以上になる場合、多量排出事業者に当たります。例えば、産業廃棄物の排出量が八戸市内で900トン、市外で300トンの場合は多量排出事業者に当たりませんので、多量排出事業者処理計画を提出する必要はありません。

 また、建設業者等で八戸市内に工事現場が複数ある場合、その合計量が排出量になります。したがって、八戸市内の複数の工事現場から排出される産業廃棄物の合計量が1,000トン以上になる場合、多量排出事業者に当たります。

6 お問合せ・申請・届出等の窓口

 八戸市長の許可等に係る申請及び変更届、並びに各種届出は下記の窓口に御提出ください。
 
八戸市 環境部 環境保全課 廃棄物対策グループ
〒031-0801
 青森県八戸市江陽三丁目1-111 下水道事務所3階
<TEL>0178-51-6195 <FAX>0178-47-0722