日時 平成28年4月1日(金) 午前10時15分
場所 市庁別館2階 会議室C

  まずは、市職員としての採用、本当におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。はじめてみなさんとお会いしますが、一人ひとりの姿を拝見し、大変凛々しい姿で心強く思っています。市職員に採用されて、緊張しているでしょうし、また、いろんな意味で期待感もあり、これから公務員、市職員としての人生を歩んでいくということについて、夢も膨らんでいると思います。

 今代表の二方から宣誓をいただきましたが、いろんなキーワードがありました。まずは、地方自治の本旨。住民の福祉のための仕事を自ら決めて、しっかりやっていくというのがあります。自治ということは、自ら決めて自ら選択して、実施するというのが地方自治の本旨であります。どこにお金を投入するか、議会と行政と執行部といっしょになって考えて、決めて進めていくことになります。

 次に全体の奉仕者として、特定の利益を重んじて偏らないというのが非常に大事になります。非常に難しいですが、全体がよくなるように、そして利害関係の中で判断してはいけないということを頭に入れていいただきたいと思っています。

  これから、いろんな不安もあるとは思いますが、まずは職場に慣れていただいて先輩の言うことを身に着けるよう努力をしていただき、できるだけ早く職場環境に慣れて、八戸市の街のためになるような自分の意見が、言えるようになっていただきたいと思います。

 まずは配属された職場でがんばることになりますが、幅広い行政事務を経験すると思いますので、同期の職員の中でも情報交換しながら、市とはどういうことをやっているのか学びながらがんばっていただきたいと思います。

  八戸市は今年の秋に中心街にブックセンターを開設します。自治体では日本で最初だと思っていますが、書店の方々と協力しながら、本で街を盛り上げるということを進めたいと考えています。一般書店と住み分けをして、雑誌やコミックといった売れ筋は置かず、東京に行かないと買えないような様々なジャンルの本を8,000冊から10,000冊用意し、販売する予定です。

 公務員として人生を送っていく上では、本を読むことで賢くなってほしい、教養を深めてほしいと思っています。

 社会の中でいろいろと関係性が身についた後での学習は非常に大事でありますので、本を読み、賢い頭と強靭な精神を持ってほしいと思っています。教養を身につけて幅広い人間になって、それをベースに仕事に向かうことで、仕事の中でこうしたほうがいいという発想が生まれると思います。そうした意味でも本の力は大きく、そのような環境が八戸にできますので十分活用していただきたいと思っています。

 長い公務員生活の中では、いろんなことや、厳しい場面もあるかもしれませんが、みんなが助けてくれます。心配しないで一生懸命やっていただきたいと思います。

 そのことを最後にお話して辞令交付式にあたっての御挨拶といたします。