発表内容

三陸復興・種差海岸国立公園化推進シンポジウム&コンサートの開催について

◇その他の質疑応答

1.三陸復興・種差海岸国立公園化推進シンポジウム&コンサートの開催について

 来る1月31日に八戸市公民館及び八戸市公会堂におきまして、「三陸復興・種差海岸国立公園化推進シンポジウム&コンサート」を開催いたしますのでお知らせいたします。
三陸復興国立公園の創設が目前であるこの時期に、三陸の復興と種差海岸の国立公園指定への機運をさらに高めるため、1月31日(木)15時から種差海岸国立公園化推進シンポジウムを、また、18時30分からはコンサートを開催いたします。なお、シンポジウム及びコンサートともに入場は無料です。
まず、シンポジウムについてでありますが、前環境省自然環境局長で、現在、自然環境研究センター上級研究員で、国連大学シニア・プログラム・コーディネーターの渡邊綱男(わたなべ つなお)氏に基調講演をいただき、その後、元スキーノルディック複合選手で1998年長野オリンピック出場、現スポーツコメンテーターの荻原次晴(おぎわら つぎはる)氏に記念講演をいただきます。
さらに、前述のお二人に加え、元水泳選手でバルセロナオリンピック金メダリスト、日本オリンピック委員会委員でもある岩崎恭子(いわさき きょうこ)氏、北海道大学 観光学高等研究センター教授 敷田麻実(しきだ あさみ)氏、地元から八戸市文化財審議委員の高橋晃(たかはし あきら)氏にご参加いただき、「国立公園を活用した地域づくり」についてのパネルディスカションを行なう予定であります。
次に、コンサートにつきましては、幅広い年齢層に絶大な人気を誇り、東日本大震災復興支援にも力を注がれている倉木麻衣(くらき まい)さんにお越しいただき、三陸復興・種差海岸国立公園化推進コンサートを開催いたします。
当コンサートを通じて、東日本大震災の被災地である当市を含む三陸の被災地へ夢と希望を発信するとともに、種差海岸の三陸復興国立公園指定が契機となり、三陸への誘客が図られることを期待しているものであります。今後も、三陸の復興につながるよう、これまで以上にPRに取り組んで参ります。
なお、シンポジウム及びコンサートの応募方法は別紙のとおりとなっております。

配付資料

 

【案件1に関する質疑】

Q.
シンポジウムとコンサートは、どういう人選で選ばれたのですか?

A.(観光課長)
渡邊さんにつきましては、環境省の自然環境局長で、現在、国連大学のシニア・プログラム・コーディネーターをやっておられ、以前から三陸復興国立公園に関わってきたということで、今回、環境省とも相談してお願いいたしました。
荻原さんにつきましては、現在百名山の登山にチャレンジしているということで、自然への関わりとか、国立公園に訪れる方の視点から講演いただきたいということであります。
岩崎さんについても、復興支援を行っている経験から、パネルディスカッションで、そういう視点から、種差海岸というか国立公園の地域づくりについて、お話しいただければということで、いろいろな方面からお話をいただいて、決定したということになりました。
また、敷田教授につきましては、環境省の環境審議会の自然環境部会の委員をやっておられまして、今回の国立公園指定の委員の1人でもあることから、観光学という観点から、それを活用した地域づくりについて造詣が深いということで、今回お願いしたものでございます。

Q.
シンポジウムで国立公園を活用した地域づくりについて話し合ってもらうということですが、市長自身はどういった地域づくりを考えていらっしゃっているのかお聞きします。

A.(市長)
まず、種差海岸が入るということで、一番大きいのは三陸復興国立公園ということで、「復興」という地域以外の名前が付く、国立公園は初めてだと思います。まさに東北復興、単なる復旧でない、新たな地域振興といいますか、観光だけではない、まちづくりの柱として国立公園構想が打ち出されたということが、非常に重要だと思っています。種差海岸が国立公園に編入されることで、その一翼を担っていくということでありますので、私としては単に種差海岸国立公園なりましたよ、よかったね、ということでなくて、三陸の各地域との連携を取りながら、観光を重視した形での復興を進めていくという意味合いがあると思っているので、そういう視点からの議論をしていただきたいと思っています。ですから、復興支援に携わってきた皆さんであるとか、国立公園そのもののあり方について、いろいろ取り組んでこられた皆さん、あるいは観光という視点から、今の現状を見ておられる皆さんが集まっていただいて、今回の種差海岸が復興国立公園の中に編入をされて、今後の目指すべき方向性をそこで打ち出すということを私たちは願って、このシンポジウムをやらせていただきたいということであります。

Q.
来場者は無料ということですが、どういう形で申込みをすればいいのですか?殺到しても困ると思いますが・・・

A.(観光課長)
配付資料の裏面にありますとおり、往復はがきで応募していただきます。たぶん人数が多くなるだろうと思っておりますので、抽選により決定したいと思っております。

Q.
定員は何名ですか。

A.(観光課長)
シンポジウムは公会堂のキャパシティが約490名ぐらいですが、機材とかいったものを差し引いた上で、実質的には400名ぐらいになるかと思っています。
コンサートについても、同じくキャパシティはありますが、実際入場していただくのが、1,500名前後になるのかと思っております。マックスで入るのが1,620名ぐらいですので、照明の機材とか設置すれば座席数を取られるので、1,500名ぐらいだと思っております。

 

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その他の質疑応答

(新年の抱負について)

Q.
改めて新年の抱負をお聞きします。

A.(市長)
先ほど商工会議所との共催で、新年祝賀会を開催させていただいて、その席でも申し上げたのでありますが、第一には継続して東日本大震災からの復旧復興に向けた取組みを進めていくということであります。とりわけ、まだ自宅に戻られない方、あるいは避難して来られる方がおられますので、そういった皆さんの生活再建を最優先しながら、引き続き取り組んでいきたいと思います。いわゆる復興といっても、単にハード面が元に戻るということだけでなくて、より強い防災力を持ったまちづくりが必要でありますので、その復興という枠組みの中で、そういったことにも重点的にやっていかなければならないと思っています。
それから、私の政治家としての立場にもなりますが、今年が任期の最後の年ということになります。前回、マニフェストでいろいろお約束したことを、市の総合計画の中で位置づけたり、あるいは予算化するなりして進めてきたわけでありますが、仕上げの年だというふうに思っていますので、政治家「小林眞」としては、それを全力で任期中に前に進めれるところまで、進めたいと思っています。これは市職員の協力もそうでありますし、また、いろいろ関係している皆様の理解をいただきながら、やれるところまでやるというのが、今年、私の思い描いていることであります。
その上で、最初に報告申し上げた、青森県では77年ぶりの出来事になるわけでありますが、新たな国立公園ができるということを最大限に活かしながら、観光といった視点から八戸をPRするような、八戸に来てもらえるような、三陸全体に人が来てもらえるような取組みをやっていければと思っています。
また、2年後に控えた新幹線の函館開業ということもあります。年末に函館市長や青森市長、弘前市長といろいろ懇談させていただきました。そこで開業してから何をするということでなくて、今の段階からいろいろな連携を取りながらやっていこうという話をしました。それぞれ資源を持っているわけで、それを北海道から来る、あるいは東北から北海道に行く、あるいはインバウンドで海外から来た人への対応とか、そういうことを、私の立場からすると、八戸を含む三陸の方へいざなうような仕掛けをやっていければと考えています。

Q.
今年が任期最後の年になると思いますが、今の時点で出馬の予定はありますか?

A.(市長)
議会でも一部質問がありましたが、今の段階ではまったくの白紙ということであります。

Q.
まったく白紙ということですが、やりたいという気持ちはありますか?

A.(市長)
不用意に思わず話した言葉が、新聞紙上に書かれたりしましたので、そこは慎重に、今後、真剣に、自分の人生の問題でもありますし、八戸市の将来にも関わる問題でありますので、自分一人だけでなく、支援していただいている皆さんであったり、あるいは関係の皆さんの意見を伺い相談をしながら、今後、考えていきたいと思います。

Q.
昨年の新年記者会見では、復興元年という位置付けで、1年間がんばっていくというお話をされましたが、今年は2年目ということになるわけですが、復興元年と今年の位置付けをどのようにお考えですか?

A.(市長)
昨年のスタート時点では、まだまだ、いろいろな意味で復旧途上にあって、先が見えないことがいろいろありました。一昨年の9月に復興計画を策定したわけでありますが、それがどの程度いくか不透明な部分もありましたし、国の施策や、復興庁がどういった形で仕事をしてくれるかなどという、見えない部分があって、いろいろなことをやりきれるかどうかということで不安な状況であったということがあります。ただ、先ほども申し上げましたが、いろいろな形で、手厚い支援の中で、八戸市の場合は、ある程度のところまで、1年間という短期間の中に進めることができたと思っております。そこまできたという思いの中で、今年の正月を迎え、ひとつの成果を出した中での、次のステップという思いはあります。八戸市は、がれき受入れや、職員の派遣など、初期段階でもいろいろやらせていただきましたが、今後もいろいろな意味で支援もしていかなければならないと思います。そういう立場にも、これまでの関係性からいって、あると思いますので、1年が経って、少しそういう方向にも目が向くような時期にもあるのかと思っています。気分はかなり違うということだと思います。

 

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(三陸復興国立公園について

Q.
今朝の幹部の皆さんを前にした訓示の中で、三陸復興の関係で観光面以外についても洗い出しをしてというお話をされましたが、具体的に何か想定というものは、市長の頭の中にあるのでしょうか。

A.(市長)
三陸復興国立公園そのものが、鎮魂であったり、津波災害の経験の継承であったり、学ぶ場という意味合いがあります。そういう複合的な要素を持った取組みになってくると思いますので、国立公園となったことによって、観光という一本槍で、物事を考えるのでなくて、いろいろな意味合いを持てるような場所にしたいと思っています。最終的には観光につながっていくのかもしれませんが、地域のこどもたちがそこでいろいろなことを学ぶ、あるいはボランティアの場としたいと思います。国立公園として評価していただいた中には、これだけ市街地に近いなかで、市民や多くの活動団体が手をかけて自然を守るため、清掃活動をやってきたということがあります。結果的には観光につながります。地域に奉仕するとか、社会に貢献するとか、そういう人間としての行動のあり方を学ぶような要素もあると思います。単なる例であって、「君たち、少し考えろよ」という面も含めて、ああいう表現をしたということであります。

 

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(県立屋内スケート場について

Q.
県立屋内スケート場について、先ほどの新年祝賀会で、県に物申すというようなお話をされたと思いますが、どういう姿勢で臨まれるのか、それからスケジュールはどのようになっているのかお聞きします。

A.(市長)
スケジュールはまったく見えないですね。経緯の中で、青森市の陸上競技場が優先されるような形になってきて、後回しになるような危惧を持っています。まだ、造るとも言っていただいておりません。我々としては長年、重点要望もしてきたし、県議会議員や市議会議員の皆さん、八戸商工会議所、民間の団体も含めて、強い要望を続けてきました。ところが、陸上競技場の話はとんとん拍子に進んで、来年は設計というような話で、我々としては置いて行かれる感じを持っていましたので、非常に危機感を持っています。
何度も言っていますが、医療とかまちづくりとかいろいろな面を含めて、とりわけ文化・スポーツ施設については、非常に県政がアンバランスなわけです。今の陸上競技場が126億円と言っていますが、これを含めると県立の文化・スポーツ施設の建設費が1,205億円で、そのうち青森市にあるのが901億円、それで青森市は一切負担もしていないということがあります。毎年、だいたい60億円ぐらい運営費が掛かるのですが、たぶん40億円ぐらいは毎年、青森市内の文化・スポーツ施設の運営に掛かっていると思います。それで、我々も同じく税金を納めていますよということで、そういうことをはっきり言っていかなければならないと思っています。欲しいと駄々をこねているわけではなくて、均衡のある県政というか、平等な政策運営をお願いしたいという形での強い要望をしていきたいと思います。さっき言ったのはそういう思いであります。

 

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お問い合わせ先

八戸市総合政策部 広報統計課 (市庁本館4階)

電話 0178-43-9317
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