8月30日発生の水害及び着手した各種施策について

日時 平成18年9月5日(火)午前10時
場所 市庁本館3階議場(平成18年市議会9月定例会)
    ※会議冒頭の提案理由説明より抜粋


 平成18年9月八戸市議会定例会に上程されました議案の説明に先立ち、一言申し上げます。
去る8月30日午後に発生した雷を伴う集中的な大雨によりまして、当市は白銀地区、吹上地区、柏崎地区を中心に浸水の被害を受けました。

 ここに改めて、被災された方々に対し、衷心よりお見舞い申し上げます。
 市では、被害の発生を受け、30日午後5時45分に災害対策本部を設置し、被害状況の把握に務めるとともに、関係機関との連携を図りながら、被災者の救助ならびに被害の拡大を防ぐための応急措置を講じたところであります。

 このたびの被害は、9月4日正午現在で、床上浸水60件、床下浸水86件、その他、道路の洗掘や冠水が発生しており、被害額については現在、精査中であります。

 被災者の皆様の生活基盤が一日も早く原状に回復し、平穏な生活に戻られますよう、祈念申し上げますとともに、市といたしましては、引き続き、被災地の後片付けの支援や浸水家屋等の防疫作業、被災者の健康指導などに全力を挙げて取組んでまいりますので、議員各位におかれましては、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 次に、本年度に着手いたしました各種施策等に関して申し上げます。
 議員各位におかれましては、既にご存知と思いますが、去る8月9日、「みなと八戸」の再生を期して「八戸漁港検討会議」を設置し、魚市場の機能統合と衛生管理の高度化を柱とする素案を提示し、今後議論していくことといたしました。

 また、これに先立つ7月24日には、当市および久慈、二戸の各市長と青森、岩手両県の担当局長をメンバーとする「三圏域連携懇談会」を発足させ、救急医療や防災、広域観光等の面で、今後、検討を進めていくことで合意に至りました。

 さらには、「商業アドバイザリー会議」など、当市が抱える課題に対して有識者の方々からご意見をいただく委員会等も、本年度、新たに立ち上がったところであります。

 それぞれの会議、委員会等において、今後、議論が深まっていくなかでは、一定の政策判断、政治判断を迫られる局面もあろうかと思いますが、いずれの分野におきましても、市民の皆様のために最善であるか否かを念頭に、長期展望に立って、決断してまいる所存です。

 重大な局面にあっては、議員各位からご助言を頂戴したいと考えておりますので、今後ともご指導、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。


八戸市長 小林 眞