発表内容

日時:平成31年2月21日(木) 15時00分~15時30分

場所:八戸市庁 本館2階 庁議室

案件:

  1. 平成31年度当初予算の概要等について
  2. 平成31年3月定例会提出予定議案について
  3. 市制施行90周年記念キャッチフレーズ及びロゴマークについて
  4. 「市民のさかな」の制定について

【案件に関する質疑】

  1. 平成31年度当初予算の概要等について
  2. 「市民のさかな」の制定について

【その他の質疑】

1 平成31年度当初予算の概要等について

3月定例会に提案する30年度補正予算と31年度当初予算の内容がまとまりましたので、その概要について、ご説明いたします。

平成31年度一般会計当初予算につきましては、30年度に引き続き、東日本大震災からの復興に係る予算と通常の事務事業に係る予算の、大きく分けて2つの内容を持つ予算として編成いたしました。

通常分については、連携中枢都市圏関連経費を始め、第6次八戸市総合計画に基づく各種施策を盛り込みました。

復興分については、八戸市復興計画に定める4つの基本方向に沿って、創造的復興に向けた各種の事業を盛り込むことができました。

その結果、通常分・復興分を合わせた総額では、1,058億円、前年度比プラス6.1%となり、当初予算では初めて1,000億円を超える過去最大規模の予算を編成いたしました。

引き続き、厳しい財政状況と経済環境が予想されますが 市政の更なる前進に向けて、着実に取り組んでいきたいと考えております。

平成30年度3月補正予算につきましては、施設型等給付費、市民病院事業会計に対する助成など9億9,723万4千円を追加し、補正後の総額は1,037億8,298万9千円となるものであります。

詳細につきましては、お手元の資料のとおりですので、説明は省略させていただきます。

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2 平成31年3月定例会提出予定議案について

平成31年3月定例会の開会日は、平成31年2月26日火曜日を予定しております。

提出予定の議案は63件、そのうち当初提案が59件、追加提案が4件となっております。

当初提案の内訳は、予算34件、人事3件、条例14件、契約3件、その他5件となっております。

追加予定の4件は、予算2件、契約2件となっております。

また、報告事件は4件を予定しております。

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3 市制施行90周年記念キャッチフレーズ及びロゴマークについて

市制施行90周年記念キャッチフレーズ及びロゴマークを決定いたしましたので、お知らせいたします。

このキャッチフレーズとロゴマークは、来年度実施予定の市制施行90周年記念事業に、大勢の市民の皆様が参加していただけるよう、PRに活用するためのものであります。

選定に当たりまして、資料裏面に記載のとおり、昨年11月1日から11月30日にかけて市民投票を実施したところ、7,930名の方から投票いただきました。その結果、最も多くの票を獲得した作品を最優秀及び採用作品とし、キャッチフレーズについては、「歴史を紡ぎ90年 輝く未来へ 八戸市」に、ロゴマークについては、港町である八戸の海と波をモチーフにした作品に、それぞれ決定いたしました。

活用方法としましては、記念事業におけるポスター、冊子、看板等へ使用するほか、市民や事業者の方々の後援事業や記念グッズ等に使用していただきたいと考えております。なお、市民や事業者の方々が使用を希望される場合は、市への申込みと承諾が必要となりますが、手続き方法は、来月(平成31年3月)上旬にホームページへ掲載する予定です。

使用期間につきましては、平成31年4月1日から平成32年3月31日までといたします。

また、キャッチフレーズにつきましては、最優秀作品のほか、市民投票における上位3作品を優秀作品に選定いたしました。これらキャッチフレーズの入賞作品につきましては、平成31年6月27日に開催の市制施行90周年記念式典において表彰する予定としております。

市制施行90周年という節目の年を、市民の皆様とともに祝い、より一層の市勢の発展へ向けた契機にしたいと考えております。 

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4 「市民のさかな」の制定について

市制施行90周年記念事業の一つとして、「水産都市八戸」のシンボルとなる「市民のさかな」を制定しますので、お知らせいたします。

「市民のさかな」選定に当たり市民投票を行った結果、最も多くの票を獲得したのは3,427票を集めたイカになりました。

八戸は、昭和47年から連続してイカの水揚げ日本一を誇り、地元のみならず全国各地に運ばれ、加工・消費されております。

今ではあまり見られなくなりましたが、イカが水揚げされる時期に各家の軒先にイカを干す風景は、港町八戸の名物であり、刺身はもちろんのこと、一夜干しやゴロ煮など、市民の皆様は幼少期から家庭の味として親しまれてきたことと思います。市民投票の結果を踏まえ、イカを「市民のさかな」として制定する運びとなりました。

なお、「市民のさかな」の魚の字はひらがな表記といたしました。これは、魚を漢字で表記すると魚類をイメージする方が多いと思いますが、イカは魚類ではないことから、広く魚介類という意味でイカを選定したことを表すために魚を漢字ではなく、ひらがな表記としております。

当市では、これまでも平成22年に毎月10日を「イカの日」、8月10日を「八戸イカの日」として制定するなど、八戸のイカをPRする取組が行われてきました。

この度の「市民のさかな」制定を期に、これまでの八戸の発展を支えてきた、海からの恵みであるイカを見つめ直し、その恩恵に改めて感謝するとともに、イカを文化、産業、まちづくりに、最大限に活用し、「イカの街八戸」の魅力を全国に向け発信してまいりたいと考えております。

配付資料

【案件に関する質疑】

(1)平成31年度当初予算の概要等について

Q.(記者)
一般会計予算なのですが、過去最大規模で初の1千億円超という規模になったことについて、市長の所感をお願いします。

A.(市長)
総合計画に基づき、各種事業を厳しい財政状況の中で、選択しながら積み上げてきた結果であります。将来のことも考えつつ、効率的な運用にしっかり努めながら、市勢発展に活かしていきたい、そういう思いであります。

Q.(記者)
駅西(地区区画整理事業)について、公園を造ったりいろいろあると思うのですが、駅西の整備に向けた思いをお聞かせください。

A.(市長)
今、都市計画上、居住誘導区域を3つ設定しており、一つは中心街、もう一つが田向地区、もう一つが駅西を含む八戸駅周辺です。区画整理もようやく駅前広場ができて、シンボルロードができて、フラットアリーナ八戸も着工したということで、いよいよ本格的なまちづくりに入ったところであります。今後必要なこととしては、一つの中心を形成し、街としての必要な機能の集積を図っていきたいと考えています。賑わいづくりを目指すわけですけれども、その前提となる市民生活を支える商業施設も含めた施設、特に民間中心の誘致にこれから努めていき、一つの新たな八戸の顔づくりを進めていければと考えています。

Q.(記者)
フラットアリーナ八戸にプロジェクションマッピングを作るというお話もあると思うのですが、市と一緒にやっている事業ではありますが、民間企業に5千万円を出すことに対する妥当性についてどのようにお考えでしょうか。

A.(市長)
国の地方創生交付金を活用して、市を通じて事業補助するということでありますので、国から、地域の振興にとって有意義だと認めていただいたという経緯がありますので、そういった趣旨も踏まえながら、地域の賑わいづくりに資するように我々も応援をしていきたいと思っています。

Q.(記者)
厳しい財政の中でいろいろやってきたということですが、債務残高は1千億円を超えています。財政の健全性という部分については、どのように捉えていますか。

A.(市長)
できるだけ有利な起債を活用し、将来交付税措置があるものを選択しながら、現在必要なものに絞って事業選択をした結果であります。今後の財政運営については、適切な将来予測の基、財政をコントロールしていくという方針で臨んでいきたいと考えています。

Q.(記者)
健全性は維持されているということですか。

A.(市長)
はい。そうです。

Q.(記者)
予算の中で復興分というのも増えていると思います。復興期間というのは、あと2年と国で定められていますが、市の事業としては、新大橋などもあってまだまだ進めていかなければならない。その絡みなのですが、復興期間が終わると国からどういう財政措置をしてくれるのか分からない部分もあると思いますが、市としてはどのようにお考えですか。

A.(市長)
平成32年度までに復興交付金を始めとした、東日本大震災を特定した形での財政措置はなくなりますので、その期間にできる限り予定していた事業を進めて終了させていきたいと思っています。ただし新大橋につきましては時間がかかりますので、復興分が終わった後の財源の確保について、国、県と相談しながら、できるだけ有利な財源を充てられるように、現在協議を進めているところです。事業のやり方も含めて、従来の方法ではない、いろいろな提案もいただいています。我々としては新大橋自体が、診断が終わって架け替えの方向が決まるまでに時間がかかってしまったので、そこを考えてくれないかというお話もしたのですが、そこは無理だということでしたので、それであれば次善の策として、できるだけ市単費での負担が少なく、尚且つ期間も短くなるような方法について協議を進めています。

Q.(記者)
新年度予算の普通建設事業費が初めて200億円越えたということですが、これについての所感と、今後償還額がピークを迎え、苦しい財政面が続くと思うのですが、これからの財政運営についてお伺いしたいと思います。

A.(市長)
どうしても必要な時期に進めなければならない事業というのはありますので、機を逸しないような形で予算措置をしました。当然、起債に頼る部分がありますので、償還時に交付税措置がなされるような有利な起債をできるだけ充てるという形で措置をしてきたところです。将来、財政運営に支障がないような形で今後も進めていきたいと考えています。

Q.(記者)
2019年の事業で、市長が思う目玉といいますか、押している部分を教えていただけないでしょうか。

A.(市長)
何を目玉にしているかというのは、答えにくいのですが、それぞれ必要と思われるのを厳選しながら、事業化を進めていきたいと考えているところではあります。そのような中で敢えて申し上げますと、一つは90周年という節目を迎えますので、その節目を契機として更に発展をしていくんだ、記念事業を通じて、市民と共にお祝いをしていくんだということがあります。それと、中核市、連携中枢都市圏、そして中枢中核都市についてです。その思いは、広域連携をしながら、役割分担をして地域全体で発展していくということと、東京一極集中是正という形で、国の事業もいろいろありますので、そういうのも活用しながら、できるだけ移住を増やしていく、Uターン、Iターンに力を入れたいということが今回の予算の特徴かと思っています。八戸の単独事業でやってきたことについても結果が出ていますので、国からも大きな支援がありますので、そういうものも活用しながら人の流れを作っていきたい。移住を考えている皆さんに政策全体を通じて、八戸は住みやすい街だということをPRできるような、そういう形のことを進めていければなということが思い入れとしてはあります。

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(2)「市民のさかな」の制定について

Q.(記者)
今回イカに決まり、魚ではないという話もありますが、率直にイカに決まった思いというのはいかがでしょうか。函館もイカだと思うのですが。

A.(市長)
函館もイカなのですが、八戸がイカに決まってよかったなと思っております。私も生まれた時からイカにまみれて育ってきましたので。46年継続して、イカの水揚げが日本一ということですので、イカがふさわしいかなと思っています。なぜ水産都市八戸でイカの街なのに、イカが市民の「さかな」になっていなかったのかなというのは今改めて思っております。市民の花は菊で、鳥はウミネコ、木はイチイと決まってたわけですが、「さかな」はどうしてなかったのかなと。今、イカに決まって本当に良かったと思っています。

Q.(記者)
100周年の時に改めて投票を行うということはあるのですか。

A.(市長)
10年先になってから聞いてください。

Q.(記者)
八戸市民の皆さんは、うちはイカの街だなという思いをもっているといいますか、イカ好きな市民なんですか。

A.(市長)
そうだと思います。家庭料理にも様々なイカの料理がありまして、我が家の塩辛みたいなものが各家庭にあったりします。我が家にもありました。お袋が亡くなったのでなくなりましたが。今は水揚げが本当に落ちているので、そういう点ではタイミングとしてはどうかなという話はありましたが、八戸は本当に伝統的なイカの街です。

Q.(記者)
これから全国に発信していくと思うのですが、行政として市民に求める役割、イカを発信するという意味で、何か考えていらっしゃいますか。

A.(市長)
イカの日の料理コンテストはこれまでもやっております。イカは10本足なので毎月10日がイカの日なんですけれども、8月10日だけ八戸なのでまた特別なイベントをやっていますので、今後もいろいろ考えていければと思っています。マスコットは「いかずきんズ」ですので、これまでもいろいろな形でPRしてきたと思っています。

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【その他の質疑】

(1)人口減少対策について

Q.(記者)
先ほど移住に力を入れるとおっしゃっていましたけれども、1月末で人口が23万人を切ったということで、それについて、今後の対策はいかがお考えでしょうか。

A.(市長)
まずは、地道に少子化対策です。子育て世代包括支援センターというものも作りましたし、切れ目のない形で子育て環境を支援し、お父さんお母さんが子どもを育てる環境を作っていくということが非常に大事だと思っています。教育環境を含め、子どもを育てやすい環境をつくるのが一番と思っています。その次にはやはり、帰ってくる人を増やす、社会増を目指していくということで、移住のための制度を活用してUターンしてくる人が増えていますので、それに拍車がかかるような形を考えています。もちろん来られる方に対する経済的な支援もあるのですが、さらに東京に拠点を作って、これは連携中枢都市圏の事業としてこちらの状況を伝える、いわゆる関係人口という言い方をしていますけれども、そういったことを皆さんにお伝えするというようなことを、これから精力的に手がけていきたいと思っています。仮称で「わくわく交流プラザ」という名前を付けていますけれども、そこを拠点にしながら進めていきます。関係人口、具体的に言うと、例えばこちらの高校、大学の同窓会組織というのが首都圏にありますので、そういった皆さんにこちらの情報を積極的に八戸圏域の状況を伝えるそういったことにも力を入れてやっていきたいと思っています。それと自衛隊の再編が進まないように、何度も防衛省に行ってお願いをしています。

Q.(記者)
予想より若干早く人口減が進んでいるという感じがあるのですが、率直な意見をお聞かせいただけないでしょうか。

A.(市長)
前回と前々回の国勢調査で見ると、青森県の中では決して悪くはないのですが、数字的に全国で16番目で減っているという状況です。結構大きなところは自衛隊の再編です。430名減らされて、家族も入れると相当数になりますので、それが基本的に大きいと思っています。自然体としてのペースとしては、他の県内市町村と比べては、そう大きい方ではないとは思っているのですが、そういう分析をしています。

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お問い合わせ先

総合政策部 広報統計課 (八戸市庁 本館4階)

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