発表内容

日時:平成30年4月20日(金) 14時00分~14時30分
場所:八戸市庁 本館2階 庁議室

案件:

苫小牧市訪問について

【案件に関する質疑】

苫小牧市訪問について

【その他の質疑】

1 苫小牧市訪問について

苫小牧市訪問について、お知らせいたします。

今月26日(木)から28日(土)にかけて、苫小牧市を訪問してまいります。

まず、訪問の目的でございますが、人口減少・超高齢社会に突入し、地方と東京圏の経済格差拡大の影響等により、若い世代の地方からの流出と東京圏への一極集中が続き、地方における社会経済の活力低下が危惧されております。

今後も、地方を取り巻く環境は一層厳しさを増していくと予想されている中、近年は複数自治体による広域連携の重要性が高まっております。

こうした中、北海道苫小牧市と当市は、多くの製造業が立地する工業都市という類似性を有しているほか、昭和48年にフェリー航路が開設されて以来、本州と北海道を結ぶ発着点として人やモノの交流機能を担っているなど、都市間連携の素地が整っていると考えております。

特に、フェリー航路を活用した交流人口の拡大や、新たな海外コンテナ航路の開設等による物流機能の強化等の面で、都市間連携の相乗効果が期待されるところであります。

また、過去10年間のフェリー貨物量の推移を見てみますと、平成19年の954万7千トンに対し、平成28年は、1,233万4千トンと着実に増加しており、今後、三陸沿岸道路の開通により、更なる利用拡大が期待されることから、苫小牧市との一体的な取組を進めてまいりたいと考えております。

このたび、苫小牧・八戸間に、川崎近海汽船株式会社の新造船「シルバーティアラ」が就航することから、八戸港初出航便に乗船し、苫小牧市を訪問することに併せて、今後の都市間連携に向けた意見交換を行ってまいります。
 

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配布資料

苫小牧市訪問について [291KB pdf] 

青森県内市町村別の人口増減率・人口減少の抑制・札幌-仙台間のトラック輸送[640KB pdf] 

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 案件に関する質疑

苫小牧市訪問について

Q.(記者)
苫小牧市との連携についてですが、今後の事業展開について、このようなことをやりたいというのがあればお答えいただきたい。

A.(市長)
まずは意見交換からということで、具体的に両者間で合意しているものはまだありません。ただこちらから苫小牧市長にお話申し上げたいのは、一つは三陸沿岸道路は着実に整備が進んでおり、2020年東京オリンピックの年までには最低でも90%は供用開始すると伺ってますので、その三陸沿岸の状況を踏まえて、交流人口の拡大の可能性等について、何かできないかということをご相談申し上げたいと思います。例えば、お祭りの観光客であったり、あるいはスポーツですね。特にアイスホッケーがお互い盛んな土地でありますので、あっちは王子イーグルスですし、こっちは東北フリーブレイズなんですけれども、そういった中で応援団を編成してお互いに行き来して応援するなど、いろいろな可能性について意見交換をしてきたいと思います。現在でも両市のサッカーチームが交流試合をやったり、あるいは向こうのお祭りに八戸の三社大祭の山車をもっていったり、それから青年会議所はスポーツを通じた交流もやっています。子どもたちのホッケーもやったりしていますね。そういった今ある事業を拡大していく。それからインバウンドですね。新たなルートとして、この船便は少し長旅ですけれども、かえってそれは一つのアピールポイントになる可能性もありますので、そういったことについての意見交換をしてきたいと思っています。
もう一つは、お互い既にコンテナ航路をもっておりますが、八戸は国際コンテナ航路開設のために海外に行って働きかけているわけですけれども、そういった中で船会社としては八戸港だけではなくて苫小牧港や仙台港など、そういったルートを繋いでいく形で考えたいというお話もありますので、そういった船会社に対する働きかけを共同でやっていきたいと考えており、意見交換をしてまいりたいと思います。

Q.(記者)
人口減少と超高齢化について、ここ5年間ほどのデータか何かあれば後で頂けますか。

A.(市長)
国勢調査ベースの5年間のデータがありますので、後ほど配付させていただきます。

Q.(記者)
苫小牧と八戸の交流を深めることによって、いわゆる太平洋側というか沿岸の活性化に向けて取り組んでいくと思いますが、青森の方では、青森と函館間のフェリー航路を利用していろいろとやっており、それに対抗するという意味合いもあるのでしょうか。

A.(市長)
そういうことではなくて、いろいろな選択肢があった方がいいだろうということです。三陸沿岸道路は八戸から仙台まで359キロですけれども、これが全線で開通ということになれば、北海道からアクセスする上で相当有力なルートになるだろうと思います。特にトラックドライバーにとっては運転時間がかなり短くなります。札幌から苫小牧が60数キロで、札幌から函館は300キロありますので、ドライバーの負担といった観点からも選択肢になり得るのではないかと思っていますので、そういったことについてもお互いこの航路をより充実したものにしていこうということについて意見交換ができればと思っています。

Q.(記者)
現状としてはやはり人口減少と超高齢化社会はかなりのスピードで進んでいるのですか。

A.(市長)
社人研(国立社会保障・人口問題研究所)の推計がありますけれども、その推計よりは八戸の場合は減ってはいない状況です。2017年の時点で、社人研の推計より2,000人以上多いということになっております。青森県全体は全国的に減少率は高いのですが、県南は比較的健闘しているようです。近隣では六戸町とおいらせ町がプラスとなっています。その次が三沢市。三沢市から減少に転じるんですけれども、減少率として一番低いのは三沢市、その次が八戸市ということですので、比較的青森県の中では健闘している状況にあります。

Q.(記者)
三陸道を使った物流について、試算はされているのでしょうか。

A.(市長)
仮定をおいた上で、試算したものがあります。申し上げますと、札幌から仙台までを青森ルートで行くと、12時間40分かかります。運転時間が8時間15分、料金が81,000円、燃料費が20,172円となります。八戸ルートの場合船の時間が長いので14時間15分、運転時間6時間、料金は71,060円となり、高速料金や船賃が10,000円ほど安く、燃料費の方も13,130円で、7,000円ほど安いといった試算をしています。
 

その他の質疑

新美術館建設について

Q.(記者)
八戸の新しい美術館について、取材させていただきましたが、長期にわたって新しいやり方を議論するというのはとても珍しいと思います。それに対する期待をひと言お願いします。

A.(市長)
コンセプトとして、「アート・エデュケーション・ファーム」というものを掲げています。いわゆる目玉作品を収蔵してそれを売りにするとか、どんどん企画展を呼んでそれで集客を図るというものを主にするのではなくて、もちろん企画展はやりますが、やはり市民がアートに触れて、エデュケーションという言い方をしていますけれども、自分を成長させていくような仕掛けを日常でやっていくということをメインにしたい。委員会を作って、議論していただいた上で作られたコンセプトですけれども、そういった考え方に基づいて設計に当たっています。「はっち」という施設もそうですが、建物ができてから始めるのではなくて、できる前からいろいろな形で市民を巻き込んだワークショップを進めることによって、建物ができた時点では100%機能するような、そういう形を目指しながらいろいろな取組を進めているところです。

Q.(記者)
将来的には、八戸や十和田、青森にも美術館があるので、その美術館どうしの連携を観光に発展させていくといったようなお考えはありますか。

A.(市長)
それも重要な点であると思っています。それぞれ個性的な美術館ですので、そういったところと連携に向けて話し合っているところです。

田名部記念アリーナ(南部山アイスアリーナ)閉鎖について

Q.(記者)
南部山のホッケーリンクの件について、明後日で営業終了ということで、市として影響はどのくらいとみているのかというところと、2020年の冬季国体まで今後2年間空白期間ができてしまいますけれども、何か支援などする予定等はありますでしょうか。

A.(市長)
これまでも運営面で財政的な支援を継続してきたところであります。試合だけではなくて、練習であったり、そういうことに活用されてきた施設ですので、苦渋の決断で閉鎖と決められたことは非常に残念だと思っております。試合を八戸で開催する上で非常に支障になってくることだと考えています。特に2020年1月冬季国体に非常に大きな影響が出てくるのではないかと心配しておりました。いろいろお話は伺っているのですが、施設の老朽化と継続していくためにかかる経費、そういう上での判断だと考えていますが、これまでも議会の皆さんの同意を得ながら支援してきたという経緯もあります。また、八戸駅西口にはクロススポーツマーケティング社による新たなアリーナといったようなこともありますので、そこまで繋げるような延命方策があるのかないのか、話し合っています。現状はそこまでということで、詳しい状況を把握した上で今後の対応はこれから決めていきたいと思っています。今のところは白紙です。

Q.(記者)
今の南部山のことに関連して、南部山アリーナは小中学生から高校生、大学生まで本当に幅広い方たちが活用されており、氷都のシンボルでもあると思いますが、市長の南部山への思いというものは何かありますでしょうか。

A.(市長)
私は南部山について、本当に愛されている場所だと思っております。だから本当は、新しい施設ができることも決まったので、どうにかできるまで持ち堪えられないかというのが一番の気持ちです。ただ、市で支援するにしても年間どれぐらいの経費になるのかということもありますし、何よりも議会の皆さんの意見も踏まえなければならないので、今詳しいことを聞かせていただいていますので、それを踏まえて考えていくということで、今の段階では白紙ということになります。やはり試合だけではなくて、選手の練習環境がなくなるということは、これから選手を育てていくといいますか、八戸からも強い選手を出したいということからすると、閉鎖されるというのは非常に厳しいことであると思っています。

Q.(記者)
屋内スケート場について、特別委員会の説明で、3パターンの試算を示されましたが、赤字分をいかに圧縮していくかが課題となると思うのですが、今後どのように検討していくというものがあればお聞かせ願います。

A.(市長)
調査報告の結果が出たので、議会の皆さんに現状報告をしたところであります。最大限に有効活用して、経費面でもできるだけかからないような形を取りたいと思っていますので、あの3パターンの中ではバランス型という方向性で有効活用し、より収入も上がるような計画をこれから作っていきたいと思っています。

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