日時 平成30年4月2日(月) 午前11時15分
場所 市庁別館2階 会議室C

年度始めの式にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。

昨年度を振り返りますと、昨年1月1日に中核市に移行し、同年3月22日に周辺の7町村と八戸市の8市町村で連携中枢都市圏の協約を締結し、歴史的な節目を迎えたという年度であったと考えております。

県から引き継いだ仕事も順調に進められ、連携中枢都市圏に関しても、定住自立圏から継続した事業も含めて非常に上手く進められていると認識しております。中核市に移行することの意義としては、より市民に身近なところで行政が行なわれることが、重要な点でありました。

これにつきましては、中核市移行前の状況と比較し、事業者の皆様や一般の市民の方々からの相談件数が格段に増えたという報告を担当課から受けております。相談件数が増加したということは、中核市移行前に比べて、より市民に身近なところで様々な仕事をできるようになったということであり、大きな効果が表れていると感じております。。

これからは、移譲された仕事が成熟していくなかで、八戸らしい独自の施策の展開に繋げていければと考えていますので、それぞれの部署におかれましては、十分留意していただきたいと思います。

連携中枢都市圏につきましては、当初64の事業でスタートいたしましたが、新たな経済分野の仕事が増え、現在66の事業があり、そしてまた町村の皆様からの提案等も含めて、さらにまた10の事業を増やすことで進めているところであります。

新たな経済分野の事業が増えましたが、仕事が増えることは、大変喜ばしいことだと感じておりますし、地域全体の発展にとって、好ましい状況となっております。

最近、特に市の行政の展開が『まちづくり』という言葉に相応しい方向に動きつつあると実感しております。『つくる』ということは、芸術活動で言うと『創作』であります。市の行政というのは、法律という大きな枠組みのなか、国や県の政策の推進を現場で支えていく立場ではありますが、その枠組みの中で、自らのアイデアで仕事を進めていくことができるようになってきました。八戸市においても、職員の力によるものや、また、市民の方々の総合力が、この八戸のまちに『まちづくり』と言えるような展開を生み出していると考えております。

『創作』という気持ちを持ちながら、作品をつくるような気持ちを持ちながら、仕事にあたっていただきたいと思っております。

昨年度末、国にご挨拶で伺いました。その中で、『移住』を国の政策の大きな柱に掲げたいと話しておられました。東京では、毎年16万人もの人口が増えている。その分、地方から人が吸い上げられているというわけでありますが、それが日本の将来的な衰退に繋がりかねない大きな問題であるとの認識から、『移住』を政策の柱に据えて、多くの方々が地方に定住するような国づくりを進めたいとのことでありました。

私はこの話を聞いて、既に検討中である事業の展開を進め、八戸市に人を呼び込む体制を整備すること、国の動向に呼応・連動して、仕事を実施していくよう改めて思ったところであります。八戸に来れば仕事がある、生活がしやすい、子供を育てやすい、人生送るうえで良いまちだと、積極的に情報を発信し、実際に八戸市に住む方々を増やしていきたいと考えております。

担当から報告された情報によると、近年、移住に関する相談がかなり増加しています。移住を検討されている方々に、八戸市の情報を積極的に提供し移住を促していくこと、これを新たな我々の仕事の柱にしていきたいと考えております。

それぞれの職員においては、自分の仕事が、移住に関してだけでなく、八戸市全体にプラスに働くぞという想いをもって取り組んでいただければ有難いと思っております。 そのことを私の気持ちとして皆様にお伝えいたしまして、新年度の仕事初めの式の挨拶とします。