類似団体との財政比較について

財政比較分析表

 類似団体比較分析表の各指標について、類似団体のものと比較することにより、市財政の状況や今後目指すべき方向性がわかります。
 類似団体とは、東京都23区と政令指定都市を除く全国の市町村を、「人口」と「産業構造」により71の類型に分類した結果、同じ類型に分類された団体のことで、八戸市は函館市や盛岡市、水戸市、高崎市などの特例市と同じ「特例市V-5」に分類されています。(14団体)

1 財政力指数

  地方公共団体の財政力を示す指数で、基準財政収入額を基準財政需要額で除して得た数値の過去3年間の平均値です。
財政力指数が高いほど普通交付税算定上の留保財源が大きいことになり、財源に余裕があるといえます。

2 経常収支比率

 地方公共団体の財政構造の弾力性を判断するための指標で、人件費、扶助費、公債費のように毎年度経常的に支出される経費(経常的経費)に充当された一般財源の額が、地方税、普通交付税を中心とする毎年度経常的に収入される一般財源(経常一般財源)、減税補てん債及び臨時財政対策債の合計額に占める割合です。
この指標は経常的経費に経常一般財源収入がどの程度充当されているかを見るものであり、比率が高いほど財政構造の硬直化が進んでいることを表します。

3 起債制限比率 

 地方公共団体における公債費による財政負担の度合いを判断する指標の一つで、地方債元利償還金及び公債費に準じる債務負担行為に係る支出の合計額(地方交付税が措置されるものを除く。)に充当された一般財源の標準財政規模及び臨時財政対策債の発行可能額の合計額(普通交付税の算定において基準財政需要額に算定された公債費を除く。)に対する割合で過去3年間の平均値です。
起債制限比率が20%以上の団体については、一定の地方債(一般単独事業に係る地方債)の起債が制限され、30%以上の団体については、さらにその制限の度合いが高まる(一部の公共事業に係る地方債についても起債が制限される)こととなります。

4 人口一人当りの地方債残高

 人口一人当りの地方債現在高(普通会計負担分)で、この指標を類似団体と比較することで、将来負担の適正度をみることができます。

5 ラスパイレス指数

 地方公務員の給与水準を表すもので、一般に用いられている国家公務員行政職(一)職員の俸給を基準とする地方公務員の一般行政職職員の給与の水準を示します。

6 人口1,000人当たりの職員数

 人口1,000人当たりの職員数で、この指標を類似団体と比較することで、職員数の適正度をみることができます。

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