ツツガムシ病は、ダニの一種であるツツガムシに刺されることで発症する病気です。
青森県では、2017年は10月末時点で13件の患者が報告されており、2016年の9件、2015年の8件を上回っています。

流行時期 

本県では、春~初夏(5月~7月)と、秋~初冬(10月~12月)に、発生のピークが見られます。
 

感染経路

ツツガムシは、野ネズミなどを介して人に付き、肌を刺しますが、直接ネズミから人へ、人から人への感染はありません。

 症状

潜伏期は 5~14 日で、典型的な症例では 39℃以上の高熱を伴って発症し、皮膚には特徴的なダニの刺し口がみられ、その後数日で体幹部を中心に発疹がみられるようになります。また、患者の多くは倦怠感、頭痛を訴え、患者の半数には刺し口近傍の所属リンパ節、あるいは全身のリンパ節の腫脹がみられます。
抗菌薬による確実な治療法がありますが、治療が遅れて重症になると、肺炎や脳炎症状を呈したり、播種性血管内凝固症候群(DIC)をおこすことがあり、致死率が高くなります。

予防対策

野ネズミの生息しやすい山林、草地、川原などに立ち入る場合は、次のことに気をつけましょう。

  • 素肌の露出を避けるため、長袖、長ズボン、長靴、手袋などを着用すること
  • 腰をおろしたり、寝ころんだりしないこと
  • 肌を出すときは、ダニ忌避剤を塗ること
  • 山林などに立ち入った後はすぐに入浴し、付着のおそれのあるツツガムシなどを洗い落とし、皮膚に刺し口がないか点検し、必ず着替えをすること
  • 1~2週間後にかぜのような発熱や発しん、リンパ節のむくみなどの症状が現れた場合は、速やかに医師の診察を受けること。この場合、山林、草地、川原などに立ち入ったことを医師に必ず話すこと
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お問い合わせ先
八戸市保健所 保健予防課 感染症対策グループ
電話 0178-43-2291(直通)
FAX 0178-43-2329