八戸藩開藩350年記念第43回はちのへ菊まつりは、平成26年10月29日(水)~11月3日(月祝)に開催されます。開催に向けて、菊人形づくりの参加者を募集します!


(クリックすると拡大表示します。)

菊人形づくり体験案内

  • 期間:平成26年10月12日(日)~平成26年10月27日(月)毎日
    参加者は都合の良い日にご参加ください!
  • 時間:19:00~21:00(約2時間)
  • 服装:普段着でご参加ください!
  • 場所:【長者まつりんぐ広場(旧市民病院跡地)】多目的施設(山車小屋)  地図はこちら  
  • お願い:菊人形づくりに参加される方は、事前に電話、FAXまたは公園緑地課窓口(八戸市庁 別館7階)にて、住所、氏名、連絡先をお知らせください。
  • 申し込み・お問い合わせ先:
    八戸市を緑にする会事務局(公園緑地課内)
    〒031-8686 八戸市内丸1-1-1電話
    0178-43-9141(直通)FAX 0178-47-0746

菊人形について

昨年度の制作の様子

菊人形の歴史

菊人形ギャラリー

菊人形メイキング

平成26年度
はちのへ菊まつり

 

菊人形について

菊人形って何?

菊人形は、竹ひごなどで形作った人形の胴体や手足に、菊の花や葉を細工して作った衣装を着せたものです。

市では、毎年開催されている「はちのへ菊まつり」で、おとぎ話や歴史上の人物を題材にした「場面」を、菊人形で表現した作品を展示しています。

市民の花として親しまれている菊で彩られた菊人形は、八戸市に根ざした貴重な伝統文化の一つです。

菊人形 場面「気仙の港から海路北上し種差海岸に上陸した源義経主従」


菊人形の歴史

菊の歴史
 奈良時代~平安時代

 観賞用の菊の花は唐代の中国で生まれました。日本には、野生のチョウセンノギクとシマカンギクを交雑したものが、奈良時代初頭に伝わったと言われています。当時、菊の花は観賞用や薬用に宮中で栽培され、高貴な花として珍重されてきました。

 平安時代には、重陽の節句には観菊の宴が開かれ、不老長寿の霊草として、酒に菊花を浮かべた菊酒が楽しまれていました。 また、陰暦9月を菊月と呼ぶなど、平安貴族に愛された特別の花と言っていいでしょう。ただし、菊の花は身分の高い者の間でのみ親しまれ、一般庶民には広まっていませんでした。

江戸時代

  江戸時代に入ると、菊の花が庶民の間にも広まり、江戸時代半ばの享保年間においては、栽培技術が飛躍的に進歩し、菊づくり職人らによって様々な品種が作られました。

 現在見られる菊の花形は、この頃に全て作られたと言われています。

 奥州菊

  

懸崖づくり

菊人形の歴史
菊文化のはじまり「菊細工」

 菊人形の原点は、江戸時代後期の文化年間に生まれた「菊細工」にまでさかのぼります。菊細工とは、菊の枝を分かれさせたり、伸ばしたりして、帆掛け船な ど様々な形に仕立てたものを言います。菊細工は、客寄せのために植木屋によって作られ、次第に鳥獣山水など高度なものが制作されるようになりました。

菊人形の登場(幕末~明治時代)

 明治時代に入ると、菊細工は徐々に廃れ、菊の衣装を人形に着せた菊人形が作られるようになりました。

 当時の菊人形は、生き人形の人形師である安元亀八らによって頭部が作られ、写実的で生命を感じさせる菊人形と豪華な菊衣装によって、大評判を博しました。特に団子坂の菊人形が有名で、文久9年には忠臣蔵の菊人形が評判を博したと言われています。

現代の菊人形


見世物興行のない現代では、自治体が催す祭りのために菊人形が制作されるようになり、八戸市では、毎年開催されている「はちのへ菊まつり」で菊人形が制作され、展示されています。

過去の模様はこちら
第31回(平成14年度)
第32回(平成15年度)
第33回(平成16年度)
第34回(平成17年度)
第35回(平成18年度)
第36回(平成19年度)
第37回(平成20年度)
第38回(平成21年度)
第39回(平成22年度)
第40回(平成23年度)

第41回(平成24年度)

第42回(平成25年度)


菊人形メイキング

▼骨作り

始めに、人形が倒れないように丈夫な支柱を立て、それに細かく割った竹で、ボディをかご状に組み、人形の体を作ります。

ここがポイント!

後の工程で水苔などを着せるため、重さに耐えられるよう結び目はしっかりと結わえ、腕などには漆木などの補強をしておきます。

 肉(水苔)付け

菊の花を刺す土台となる水苔を付けていきます。このとき、金網に水苔を挟み、水苔が片寄らないように、所々結びとめたものを、胴体・腕・足など各部位ごとに着せていきます。

ここがポイント!

着物(衣装)の腕や袖もこの時点で形を出しておきます。

花の水揚げ

菊人形の骨作りと並行して、菊の花の水揚げをします。水揚げとは、切り花の茎を水の中に入れ、吸水させることで花を長持ちさせる方法です。

ここがポイント!

綺麗に水揚げを行うために、常温の水ではなく、熱湯を使用する「湯揚げ」という方法で水揚げを行います。上手に水揚げをすると、3~4日で綺麗に花が咲きます。

菊の花挿し

4~5日ほど水揚げして、水を十分に吸い上げた花を、花の首から下5cmほどの所で切り取り、一本ずつ人形に挿して行きます。

ここがポイント!

挿した花は水苔の湿り気だけで、5~6日ほどは綺麗な花を保ち続ける事ができます。途中で枯れた花は、その都度抜いて差し替えをします。

菊人形場面完成!

花が挿しあがった人形は、3~4日間は綺麗な花を保つことができますが、日光や風が強かったりすると、水分が早く蒸発してしまい、花の傷みが進行します。

ここがポイント!

花への水分補給は、花びらがしおれて腐らないように、霧吹きで裏側から少しずつ湿り気を与えることで行います。傷んだ花は人形から取って、新しい花に差し替えます。

昨年度の制作の様子

平成25年度 はちのへ菊まつり 菊人形制作

平成25年度の「第42回はちのへ菊まつり」で展示した、菊人形場面「気仙の港から海路北上し種差海岸に上陸した源義経主従」の菊人形制作の様子をご紹介します。

骨組み作り(10月7日)

    竹かごを組み、人形の骨組みを制作しています。
 

骨組みづくりは他の工程よりも難しいですが、その分やり応えがある作業です!

花の水揚げ

    菊まつりの1週間くらいに、菊の花の水揚げ(湯上げ)をします。
 

水揚げをすると、4~5日かけて花を咲かせますが、花が開きすぎても、開かなくても人形に挿すすことができません。深水にしたり、遮光を行うなど、花の状態を見ながら管理を行い、最適な状態に仕立てます。

水苔の着付け

    花が開く間に、金網に水苔を挟んだ床を人形に着せます。水苔は3~4cm程の厚さがあり、その水苔の成分だけで、4~5日間花を保ちます。
 

水分をたっぷり含んだ水苔は、重さが20Kg以上あるため、その重さに耐えられるよう、人形の腕などは後ろから補強を入れ、丈夫な骨組みを構築しておきます。

菊の花挿し

   

菊まつりの3~4日前から人形への花挿しが始まります。

1体の人形を3~4人がかりで挿しあげますが、約2~3日かけて丁寧に仕上げます。

 

花挿しは、完全に開いた花の部分を5cm程に短く切り、一本ずつ挿していく集中力と根気が入る作業です。

菊人形場面完成!

    花が挿しあがった人形は、3~4日間は綺麗な花を保つことができますが、日光や風が強かったりすると、水分が早く蒸発してしまい、花の傷みが進行します。
 

花への水分補給は、花びらがしおれて腐らないように、霧吹きで裏側から少しずつ湿り気を与えることで行います。傷んだ花は人形から取って、新しい花に差し替えます。

 

 

平成25年度 はちのへホコテン菊挿し体験

平成25年10月27日(日)に行われた「はちのへホコテン」で菊人形の菊挿し体験が行われました。

 

多くの子どもたちに菊の花を挿してもらい、綺麗なうみねこの菊人形が出来上がりました!

 

11月2日(土)には来場者の方々から赤糸威鎧の人形に菊の花を挿していただき、うみねこの菊人形と一緒に展示することができました。

菊まつり期間中は強風で大変寒かったものの、沢山の方々に菊人形づくりを楽しんでいただきました。

     

菊人形ギャラリー

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お問い合わせ先

都市整備部 公園緑地課

電話 0178-43-9141、0178-43-2111(内線343)
FAX 0178-47-0746