はじめに

 八戸市、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村、おいらせ町で構成する「八戸圏域連携中枢都市圏」では、圏域の中心都市である八戸市が周辺7町村と連携し、「経済成長の牽引」、「高次都市機能の集積・強化」、「生活関連機能サービスの向上」に取り組み、8つの市町村の更なる連携と圏域の活性化を目指しています。

 八戸圏域連携中枢都市圏では、周産期医療の充実をめざし、医療機関や市町村等の保健機関が連携し、圏域の中で安全・安心に出産できる体制の構築に努めています。このページでは、妊娠判明以後、妊婦さんに留意していただきたい基本的な事項を記載していますので、ご覧になり、役立てていただければ幸いです。

ステップ1.妊娠かなと思ったら・・・

これが妊娠のサイン

妊娠すると女性のからだには少しずつ変化があらわれます。
次の項目をチェックしてみましょう。赤ちゃんの画像

  • 月経予定日から1週間以上生理がない 
  • 基礎体温をつけている場合、高温期が2週間以上続いている
  • 市販の妊娠検査薬が陽性になる

市販の妊娠検査薬は、かなり早い時期に陽性反応が出るときがありますが、正常な妊娠かどうかわからないので、妊娠かな?と思ったら早めに医療機関へ受診することが大切です。

早めに医療機関で受診しましょう

初診のときの主な検査内容

  • 問診
  • 尿による妊娠検査(妊娠5週以降なら尿検査で判明)
  • 内診
  • 超音波検査(子宮内の検査)
  • 血圧測定
  • 体重測定
  • 尿たんぱく・尿糖チェック

医療機関等名

電話番号

住所

八戸圏域の医療機関(産婦人科・助産院)等一覧

 一松堂医院

0178-22-0025

八戸市朔日町37

 倉本クリニック

0178-73-2399

八戸市廿六日町3

 すわクリニック

0178-47-3636

八戸市諏訪1丁目1-9

 たけうちマザーズクリニック

0178-20-6556

八戸市石堂4丁目15-10

 苫米地レディースクリニック 

0178-47-5651

八戸市沢里字下沢内36-1

 西村産婦人科クリニック

0178-22-3901

八戸市小中野4丁目8-18

 八戸クリニック       

0178-22-7725

八戸市柏崎1丁目8-32

 麻美レディースクリニック 0178-80-7123 八戸市根城5丁目1-2

 メディカルコート八戸西病院

0178-28-4000

八戸市長苗代字中坪77

 き子Kids助産院      

0178-29-1117

八戸市下長6丁目2-19

 八戸赤十字病院       

0178-27-3111

八戸市田面木字中明戸2番地

 青森労災病院 0178-33-1551 八戸市白銀町字南ヶ丘1番地

 八戸市立市民病院      

0178-72-5111

八戸市田向字毘沙門平1

 五戸総合病院    

0178-61-1200

三戸郡五戸町字沢向17番地3

 三戸中央病院 0179-20-1131 三戸郡三戸町大字川守田字沖中9-1

 ※診療日や診療時間等については、直接医療機関へお問い合わせください。 

ステップ2.妊娠がわかったらお住まいの市町村窓口へ!

お住まいの市町村で、「母子健康手帳」の交付を受けましょう

 医療機関から妊娠と診断されたら、早めに住民票のある市町村の窓口に「妊娠届出書」を提出し、「母子健康手帳」の交付を受けましょう(窓口での交付となります。費用は無料)。申請には、医療機関が発行する「妊娠届出書」と「妊婦連絡票」を、母子健康手帳交付担当窓口へお持ちください。

 母子健康手帳は、妊娠の経過や出産の状況、お子さんの小学校入学までの健康状態や発育状況などを記録するもので、妊婦健康診査や乳幼児健康診査などの際に必要となる大切な手帳です。

                                                                                                              

ステップ3.定期的に健康診査を受けましょう!

妊婦健診の受診票を交付しています

 安全・安心な出産をめざし、母体の健康を守り、赤ちゃんの健やかな成長を促すためには、妊娠中の定期的な健康診査(14回程度)を受けることが大切です。八戸圏域の各市町村では、定期的に健診を受けられるように、「妊婦委託健康診査受診票」を交付しています。詳しくは、住民票のある各市町村にお問い合わせください。

 

妊婦健診の受診の目安

妊娠の経過を見るために、お医者さんに相談しながら、定期的に健診を受けましょう。

◎妊娠初期~23週まで  ⇒ 4週間に1回程度
◎妊娠24週~35週まで ⇒ 2週間に1回程度
◎妊娠36週~出産まで  ⇒ 1週間に1回程度 

健康診査の時期
(おおよその目安)

検査内容

妊婦委託健診診査の検査内容

妊娠初期~23週

 

★基本的な妊婦健康診査(1回目)

(1)問診・内診及び診察
(2)計測(腹囲、子宮底長、浮腫、血圧、体重測定)

(3)尿検査 (4)保健指導

☆血液検査(1回目)

(1)血算 (2)血糖 (3)ABO血液型、Rh血液型
(4)不規則抗体 (5)B型肝炎抗原検査
(6)C型肝炎抗体検査(7)梅毒血清反応検査
(8)HIV抗体検査 (9)風疹ウイルス抗体検査

★基本的な妊婦健康診査2~4回目

※子宮頸がん検診  ※超音波検査 

妊娠24週~35週

★基本的な妊婦健康診査5~10回目
☆糖負荷血液検査(8回目)

☆B群溶血性レンサ球菌(GBS)検査(9回目)
※超音波検査 

妊娠36週~出産まで

★基本的な妊婦健康診査11~14回目

☆血液検査(12回目)
※超音波検査 

    妊娠20週頃まで

※青森県医師会通知による

※性器クラミジア検査

※HTLV-1抗体検査

   ☆検査時期・内容は、医療機関によって多少異なります。

 ※の検査は、基本的な妊婦健診と合わせて実施します。

  • 検査内容によっては、受診票を利用した場合でも自己負担が発生する場合や妊婦さんの状況により定めた項目以外の検査が必要となる場合があります。詳しくは、受診した医療機関にお問い合わせください。
  • 転出した場合は、転出先の市町村で新たな受診票の交付が必要となります。転出先市区町村にお問い合わせください。
  • 里帰りして出産する場合など、住民票のある市町村以外の医療機関等で受ける場合には、健診費用の一部を払い戻しする制度がありますので、事前に(里帰りする前など)市町村窓口にご相談ください。

 

ステップ4.安心して出産・育児ができるよう応援します!

妊娠・出産・育児の不安にお答えしています ~健康相談・電話相談~

 各市町村の窓口では、妊婦さんが母子健康手帳交付時に、これからの出産にむけて健康に過ごし、安心して出産ができるように相談に応じています。また、電話でも妊娠中や産後の心やからだの相談や育児の相談等に応じますので、お気軽にご連絡ください。

市町村名

窓 口(ホームページへのリンク)

所在地

電話番号

 

 市町村窓口(母子健康手帳・妊婦委託健康診査受診票・健康相談等)

 

八戸市

八戸市保健所 健康づくり推進課

八戸市内丸1-1-1 0178-43-9271

三戸町

健康推進課 健康づくり班

三戸町大字在府小路町43

0179-20-1111

五戸町

福祉保健課 保健衛生班

五戸町字古舘21-1

0178-62-2111

田子町

健康増進課(せせらぎの郷)

田子町大字田子字前田2番地1

0179-20-7100

南部町

南部町健康センター 健康福祉課

子育て支援班

南部町大字下名久井字白山91-1

0178-60-7100

階上町

保健福祉課 健康推進グループ

階上町大字道仏字天当平1-87

0178-88-2162

新郷村

総合福祉センター 住民生活課

厚生グループ

新郷村大字戸来字金ヶ沢坂ノ下17-1

0178-61-7555

おいらせ町

環境保健課 健康長寿推進室

おいらせ町上明堂60-6

0178-56-4551

※母子健康手帳交付や妊婦委託健康診査受診票に関するお問い合わせは、住民票のある市町村窓口へ来所または電話でお願いします。

  

 医療機関と保健機関が連携しています

  八戸圏域では、医療機関、保健所や市町村などの関係機関が連携することで、妊娠中や産後のお母さん・赤ちゃんを応援しています。健康で健やかな赤ちゃんを産み育てていくために、健診や相談などの際に母体や赤ちゃんの状態について連絡票を作成し、それぞれに応じた適切な診断やアドバイスができるような体制をつくっています。

 

安全・安心に出産するための医療体制づくりを行っています

 妊娠満22週から生後7日未満までのいわゆる「周産期」には、母子ともに異常が生じやすく、突発的な緊急事態などのハイリスクな状況に備え、産科・小児科双方からの一貫した総合的な医療体制が必要です。

そこで、青森県では

  1. 正常分娩等に対し安全な医療を提供するための、地域周産期施設間の連携
  2. 周産期の救急体制が24時間可能な体制
  3. 新生児医療の提供が可能な体制
  4. 新生児集中治療管理室(NICU)等を退院した新生児の療養・療育支援が可能な体制

などを推進するため、「青森県周産期医療システム」の効果的な運用を進め、妊産婦や赤ちゃんの状態に応じた適時的確な医療が提供されるよう、安全・安心な出産にむけた体制産科医の減少と分娩を取り扱う医療機関の減少に対応し、安全・安心な出産に向けた体制づくりをすすめています。

「青森県周産期医療システムによる医療連携」(出典:青森県保健医療計画)

 

  

 

妊娠・出産にかかる費用には助成制度があります

◎妊産婦10割給付

 市町村の国民健康保険に加入している妊産婦の外来医療費は「妊産婦10割給付証明書」を医療機関の窓口に提示することにより無料になります。(母子健康手帳の交付を受けた日または国民健康保険に加入した日のいずれか遅い日から出産した月の翌月末までです。)市町村の国民健康保険に関する窓口において、母子健康手帳と保険証を持参の上、証明書の取得手続きをします。詳しくは、市町村の窓口にお問い合わせください。

◎出産育児一時金

 出産にあたって、本人または夫の加入している医療保険(国民健康保険、社会保険など)から、一児ごとに一定額が一時金として支給される制度です。妊娠85日(12週)を超える分娩であれば、流産や死産の区別なく支給されるものです。

・支給額は、新生児1人につき42万円(産科医療補償制度に加入していない医療機関で分娩される場合、在胎週数22週未満の出産の場合は、40万円4千円となります。)

・手続き方法は、「直接支払制度」と「受取代理制度」があります。直接支払制度とは、医療機関等が保険加入者に代わって出産育児一時金の支給申請や受取を行うことです。このことにより、退院時に出産費用など現金で支払わなくても済むように経済的負担の軽減を図る事を目的としております。ほとんどの分娩機関がこの制度を採用しております。小規模届出医療機関では、受取代理制度を導入している場合もありますので、あらかじめ出産予定の医療機関等へご相談ください。

 ※産科医療補償制度とは、分娩に関連して発症した脳性麻痺の赤ちゃんやそのご家族の経済的負担を速やかに補償する制度です。八戸圏域の産科等は、すべて当制度に加入しています。

 

 ◎出産育児一時金については、ご自分がお持ちの保険証の発行元にお問い合わせください。

  • 国民健康保険の方は、各市町村の国保窓口へ
  • 協会けんぽ、健康保険組合、共済組合などの保険証をお持ちの方は、お手持ちの保険証に記載されている保険者へ

 

青森県内の妊娠・出産・子育て情報アプリ「あおもり子育て応援アプリ」

 青森県では、H28年3月よりスマートフォン向けアプリ「あおもり子育て応援アプリ」のサービスを開始しています。「あおもり子育て応援わくわく店」の情報や子育てに役立つサイトもまとめてチェックすることができます。ダウンロードは無料ですので、ぜひご活用ください。

 ◎ダウンロードについて(無料)

「あおもり子育て応援アプリ」はスマートフォン向けのアプリケーションとなります。下記よりダウンロードをお願いいたします。

  • Googleplay ダウンロードページ(Android4.2以上に対応)

 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.wakuwaku002.pomit&hl=ja

  • AppStore ダウンロードページ(ios7.0以上に対応)

 https://itunes.apple.com/jp/app/qing-sen-xian-aomori-zi-yute/id1117747912

  ※「あおもり子育て応援わくわく店」とは

 妊婦さんや18歳未満のお子さんがいる「子育て家庭」を応援する協賛店舗です。「あおもり子育て応援パスポート」を提示することで、料金の割引やベビーベッドの設置など、それぞれのお店が提供する各種サービス・特典を受けることができます。

 ※アプリケーションはどなたでもダウンロードでき、情報の閲覧は可能(無料)ですが、わくわく店の利用については、子育て世帯に限るものになります。アプリ利用開始時、パスポート発行番号の登録が必要となります。