献血は、人の命を救うことができるボランティアです。
現在、血液の機能を完全に代替できる手段はないため、輸血は医療において欠かすことができない治療法であり、献血いただいた血液の多くは、がん、血液疾患、循環器疾患等の治療に使用されています。
全血献血の場合、受付から採血後の休憩まで約40分かかりますが、そのわずかな時間で大切な命を救うことができます。
輸血に頼っている方がいること、献血によって救える命があることをご理解いただき、皆様の善意ある献血をお願いいたします。

献血の種類

献血には、血液中の全ての成分を採血する全血献血(400ml・200ml)と成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す成分献血があります。
医療機関からの要請の約95%以上は、全血献血(400ml)で採血された血液です。
成分献血は、身体への負担も軽く、多くの血小板や血漿を献血していただける特長があります。

採血基準・間隔表

献血いただく方の健康を守るために、さまざまな基準を設けています。

 採血基準・間隔表

献血場所

八戸市内での献血は、献血バス(事業所や学校、ショッピングモールなどの会場)で受付しています。

献血バス(三八エリア日程表)

献血の流れ

1.献血受付
献血にあたっての注意事項にご了承していただたうえで、身分証明書等の提示をお願いし、本人確認を実施しています。

2.問診票のご記入
献血いただく方の健康状態を伺うため質問にに回答していただきます。

3.問診および血圧測定
回答いただいた質問に基づき、医師による問診と血圧測定を行ないます。
問診内容のプライバシーは厳守されますので、正確にお答えください。

4.ヘモグロビン濃度測定、血液型事前判定
貧血の心配がないか、ヘモグロビン濃度測定と血液型の事前判定を行ないます。
成分献血の場合は、血小板数の測定も行います。

5.採血
採血ベッドに横になり採血を開始します。
採血時間は、全血献血で10-15分程度、成分献血は採血量に応じて40-90分程度かかります。

6.休憩
献血後は、十分に水分補給と休憩をとってください。
トイレに行く場合も、十分に休んでからお願いします。

7.献血カードの受取り
献血カードをお渡しします。
献血カードの裏面には次回献血可能日などが印字されています。

 献血が出来ない場合

献血にお越しいただいても、問診の結果、献血をお断りする場合があります。
これは、献血される皆様の健康を守るためと輸血を受ける患者さんに安全な血液を供給するための両方の目的によるものです。
体調が優れないときには、献血による副作用があわられる場合もありますので、体調に不安があるときには無理をせず献血を見合わせることも必要です。

献血をご遠慮いただく方

献血時において、以下に該当する方は献血をご遠慮ください。

  1. 3日以内に、出血を伴う歯科治療(抜歯、歯石除去等)を受けた方
  2. 4週間以内に海外から帰国(入国)した方
  3. 1ヵ月以内にピアスの穴をあけた方
  4. エイズ検査が目的の方
  5. 6ヵ月以内に下記に該当する方

a.不特定多数の異性または新たな異性との性的接触があった
b.男性同士の性的接触があった
c.麻薬、覚せい剤を使用した
d.上記 a~c に該当する人と性的接触をもった
6.今までに下記に該当する方
a.輸血(自己血を除く)や臓器の移植を受けた
b.ヒト由来プラセンタ注射薬を使用した
c.梅毒、C型肝炎、マラリア、シャーガス病にかかった

献血に注意が必要な方

献血時において、以下に該当する方は、職員・検診医にお申し出ください。

  1. 3日以内に薬を服用、使用した方
  2. 1年以内にインフルエンザ以外の予防接種を受けた方
  3. 海外滞在歴について

4年以内に外国(ヨーロッパ、米国、カナダを除く)に滞在した方
昭和55年以降、ヨーロッパ、サウジアラビアに通算6ヵ月以上滞在した方
今までに中南米諸国に通算4週間以上滞在した方

上記に該当されない方でも、検診医の判断で献血をお断りすることもありますのでご了承ください。