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家庭における生ごみの現状

全国における生ごみの現状


 

※出展:農林水産省 「食品廃棄物等の利用状況等(平成27年度推計)

 日本では人の食用に向けられた食べ物の量年間8,291万トンのうち、年間1,632万トン-約20%が生ごみとして出されています。(平成27年度推計)

 このうち、約650万トンはいわゆる「食品ロス」という、食べ残しや手付かずの食品などまだ食べられるのに廃棄されている食品であり、これは日本の米の年間収穫量約800万トン(平成27年度推計)の約8割に相当します。

 また、家庭から出される生ごみは832万トンで、日本人1人1日あたりに換算すると179グラム(約ご飯茶碗1杯分)になります。

八戸市における生ごみの現状


※「八戸市組成調査(平成25~29年度調査平均値)」及び「青森県内主要自治体生ごみ組成調査報告書(平成26年2月)」のデータを基に平成29年度のごみ排出量から試算

八戸市の家庭から排出された燃やせるごみは平成29年度で約4.2万トンです(1人1日あたり496g)。

このうちの約32%が生ごみであり、平成29年度では約1.3万トンと推計されます。

平成26年2月の調査では、八戸市の生ごみの内のいわゆる「食品ロス」にあたる割合は8%であり、平成29年度では約1,100トン(1人1日あたり13g)と推計され、「食品ロス」の割合は比較的少なくなっています。

また、八戸市の生ごみの多くは調理くずで、平成29年度では約1.07万トン(1人1日あたり126g)と推計されます。

八戸市では、収集された生ごみはすべて焼却処分されています。

生ごみの課題・問題点

食べ物が無駄に捨てられている

世界では食べ物がなく飢餓に苦しんでいる地域も多く、こうした地域への食糧援助量は平成27年で年間約320万トンといわれています。

これは日本の食品廃棄物(生ごみ)の約20%であり、日本ではその約5倍の食べ物が捨てられている現状にあります。

水気が多い

生ごみの約8割が水分であるといわれています。

生ごみに水分が多いと、

  • 腐敗が促進され、ヌメリや悪臭が発生しやすくなる。
  • 集積所に運ぶまでに重い上、液だれすると集積所が汚れる。
  • 収集車両で運搬する際に、重みが増し、余分な燃料を消費する。
  • 焼却処理するときには、水分を蒸発させなければならず、余分なエネルギーが必要となる。

 などの問題が発生します。

集積所をカラスに荒らされる

ハシボソガラス、ハシブトガラスは生ごみをエサのひとつとしており、集積所に置かれたごみ袋の中の生ごみを食べます。1羽がごみ袋をつつき始めると、次々とほかのカラスが集まってきて生ごみを探し始めるので、ごみが散乱することになります。

生ごみの減量方法

「食品ロス」を減らす

必要な量だけを買う
  • 冷蔵庫の中身などをチェックして買い物をするように心がける。
  • 買い物前にメニューを考えて、購入リストを作成するなど、不必要な買い物を控える。
  • メモを作らずに買い物をする場合は、一度店内を一周してから献立を決めて買い始める。
食材を無駄なく使い切る
  • 消費期限・賞味期限の違いを理解して、無駄なく使用する。
    • 消費期限:過ぎたら食べない方がよい期限
    • 賞味期限:おいしく食べることができる期限
      ※賞味期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるということではありません。
       
  • 調理くずを少なくするように工夫する。
    • できるだけヘタの部分だけを切るようにする。
    • たまねぎは茶色い皮だけをむく
  • 保存方法を工夫して、最後まで使い切る。
    • 野菜を冷蔵保存する場合は育った環境と同じ体勢で保存する(立てて保存する)。
    • 湿気に弱い根菜は新聞紙などに包んで保存する。乾燥に弱い葉野菜は軽く濡らしてポリ袋に保存する。
    • 芯のある野菜は芯をくりぬいてキッチンペーパーなどを詰め込んで保存する。

 青森県では平成26年度に、食材を無駄なく使い切り、一度で食べ切れなかった料理はリメイクして食べきるための工夫などがなされた、環境に配意した「エコ料理レシピ」を募集するコンテストを開催し、「エコ料理レシピ集」を作成しました。

詳しくは青森県のホームページ[外部ホームページへ移動]をご覧下さい
(トップページ→自然・環境→環境→「エコ料理レシピ集」を作成しました(直接該当ページへ移動)に詳細情報があります。【平成27年3月現在】)

料理は食べきる
  • 作りすぎてしまわないように家族の予定や人数など、適量を把握しておく。
  • 作り置きができる料理は、毎日少しずつ食べて食べきる。
  • 冷凍保存できるものは、小分けにして冷凍保存して食べきる。

水気を切る

調理くずをぬらさない
  • 野菜は皮をむいてから洗う
  • 水気の少ない調理くず(野菜の皮など)は直接ごみ箱などに捨てる
  • 三角コーナーなどは蛇口から離れたところにおいておく。
可能なものは乾かす
捨てる前にひと絞りする
  • 捨てる前の日に重しをのせて一晩置いて水を絞る。
  • 捨てる前にひと絞りする。
    ※ペットボトルの上部や使わなくなったCDなどをつかってもよい
  • 市販の水切りグッズを活用する。

自家処理をする(土に還す)

コンポスト容器を使用する

自宅に庭や家庭菜園のスペースがある方は、コンポスト容器を使って生ごみを土に還す(自家処理する)ことができます。
コンポスト容器では、生ごみのほかに、刈り草や落葉なども土に還すことができます。
八戸市ではコンポスト容器の購入費の一部(2分の1、上限3千円)を補助しています。
詳しくは、コンポスト容器購入費補助金制度[サイト内別ページへ移動]をご覧ください。

お問い合わせ先

環境部 環境政策課 資源リサイクルグループ

〒031-0801 八戸市江陽三丁目1-111 (下水道事務所3階)
電話 0178-43-9362
FAX 0178-47-0722