5月21日(月)に吹上公民館2階大ホールで、5月25日(金)に中居林コミュニティセンター2階大ホールで、中居林地区の下水道整備予定について説明会を開催しましたので、概要をお知らせします。出席された方々は、2日間合わせて約170名でした。資料と合わせてご覧ください。

資料

 

 今後の工事の見通し

  • 平成24年度以降約10年間の予定で、下水道の整備を進めていきます。
  • 整備予定年度は下水道整備予定図 [2029KB pdfファイル]  に色分け表示しましたが、地区内には埋蔵文化財があるため、工事の進み具合、予算規模などにより前後する場合があります。
  • 実際に工事を始める前には、工事区域の皆さんを対象に、あらためて説明会を開催します。

 下水道ができたら

  • できるだけ早く、トイレの水洗化や生活排水を直接下水道へ流すための工事を行うようお願いします。(「水洗化のおすすめ」2ページ)
  • 工事及び工事に関する一切の手続きは、指定工事店が行います。工事の見積りは、複数の指定工事店からもらうことをお勧めします。(同3ページ)
  • 水洗化などの費用は、皆さんの負担になりますが、資金の融資制度もあります。(同4~7ページ)

 受益者負担金(同8~9ページ)

  • 下水道が整備された地域の皆さんに、建設費用の一部を負担していただくための制度です。
  • 負担金は、下水道が整備された地域内すべての土地が対象となり、原則として土地所有者に納めていただきます。土地の利用状況などによっては減免、除外ができます。
  • 負担金は「一度限り」のもので、金額は、対象となる土地1平方メートル当り280円です。

 使用料(同10~11ページ)

  • 下水道を使い始めると、下水道使用料がかかります。
  • 使用料は水道使用量をもとに計算し、水道料金と同じく2か月ごとのお支払いになります。
  • お支払い方法は、金融機関やコンビニエンスストア等でのお支払い、口座振替があります。口座振替を希望される場合、金融機関窓口での手続きが必要になります。
    ※ご相談・お問い合わせ先は「水洗化のおすすめ」裏表紙に掲載しました。

 

質疑応答

重複していると思われる内容については、一部割愛させていただきました。

 

吹上公民館

 5月21日(月)

【工事関係】

  •  最近、業者が来訪し、今、公共汚水ますを設置しないと二度と取り付けてもらえなくなる、というようなことを言われたが、実際はどうなのか。 
     公共汚水ますは、後で必要に応じて設置することもできます。その際は、下水道建設課へ申請していただければ、市で設置します。

 

  •  公共汚水ますは、道路に設置されるのか。 
     市道であれば、公共汚水ますやマンホールは、道路に設置されます。ただし、県道の場合は、県の指示により、公共汚水ますは民有地内に設置されることになります。  

 

【私道の下水道整備関係】

  •  私道の下水道整備については、改めて説明するのか。
     実際の下水道工事前に、工事区域の皆様に対して行われる工事説明会で、説明をしております。事前に登記簿や現地調査で私道の所有者を確認した上で、対象者の皆様に説明会の案内をいたします。

 

【受益者負担金関係】

  •  負担金は、土地の面積に応じて計算されるとのことだが、使用水量に応じて、ということはできないのか。雨水を下水道に流すことができない、というのであれば、土地の面積による負担金は、おかしいと思うが。 
     下水道が整備された地域では、汚水は処理場できれいに処理されるため、街が清潔になり、トイレが水洗化されるなど、健康で衛生的な生活を送ることができます。このため、下水道が整備されていない地域に比べて、土地の利用価値は相対的に上昇していると思われることから、土地の面積に応じた負担金をお願いしております。なお、雨水は下水道に流すことはできません。

 

  •  負担金は、一度限りのものか。 
     お見込みのとおりです。

 

中居林コミュニティセンター

 5月25日(金)

【工事関係】

  •  公共汚水ますは、希望どおりに設置してもらえるのか。 
     実際の工事前に工事業者が各世帯を訪問して、公共汚水ますの位置確認をしますので、その時にご相談ください。  

 

  •  下水道工事の前に、水洗化工事は可能か。 
     生活排水は、下水道が完成して初めて流すことができますので、下水道工事が終わらないうちは水洗化工事をすることはできません。  

 

【水洗化関係】

  •  「水洗化のおすすめ」6ページに、融資を受けられる方として「市県民税・固定資産税・国民健康保険税及び軽自動車税、並びに下水道事業受益者負担金を滞納していない方」、また、「連帯保証人が1名必要」とあるが、生活が苦しく納税が滞りがちな場合や連帯保証人が見つからない場合は、融資はどうなるのか。 
     水洗化資金の融資あっ旋は、滞納が解消されてからとなります。また、融資を受けるには、連帯保証人が1名必要となります。 

 

  •  「水洗化のおすすめ」2ページに「くみ取トイレから水洗トイレへの改造は処理開始の日から3年以内に行いましょう。」とあるが、どのような根拠によるものか。また、合併処理浄化槽を使用していても下水道に接続しなければならないのか。 
     3年以内の水洗化は、下水道法第11条の3第1項に定められています。また、合併処理浄化槽を使用していても、速やかに下水道に接続していただく必要があります。  

 

【使用料関係】

  •  下水道使用料は、いつからかかるのか。また、下水道に接続しても使わない場合はどうか。 
     下水道工事が完了して、トイレを水洗化するなど、実際に下水道を使用するようになってからになります。また、下水道に接続すると最低限、基本使用料はかかりますので、長期間使わない場合は、下水道業務課へ使用休止届を提出していただく必要があります。
     ※ 下水道の使用を再開したときは、使用再開届の提出が必要になります。 

 

【受益者負担金関係】

  •  受益者負担金は、いつからかかるのか。他に、下水道への接続や下水道使用料の支払いは、いつからか。これらが重なると、生活の苦しい者にとっては大きな負担になるので、何らかの配慮をしてほしい。 
     負担金については、下水道工事が完成した翌年度からのお支払いになります。下水道使用料については、トイレを水洗化するなど、実際に下水道を使用するようになってからになります。下水道への接続については、トイレの水洗化は3年以内に、と定められていますが、費用の面など、各家庭の事情もあると思われますので、計画的な水洗化をお願いしたいと思います。 

 

  •  平成24年5月24日付け、デーリー東北「こだま欄」に掲載された受益者負担金に関する投書について、説明を聞きたい。
    ※ 投書の要旨
    受益者負担金について、宅地面積に応じた算出方法、下水道の非利用者からも徴収する現在の方式はおかしい。見直しをお願いしたい。 
     下記のとおり。

 

 1.負担金制度の趣旨 

下水道は、トイレの水洗化や生活排水の浄化など、人々の生活環境を大きく向上させるものですが、その効果は下水道が整備された地域に限られています。 
そのため、下水道建設費のすべてを広く市民の皆様から納めていただいた税金でまかなうことは、下水道が整備されていない地域の人にまで負担をかけてしまい、公平性を欠くことになります。
そこで、下水道が整備された地域の皆様に下水道建設費用の一部をご負担していただくものが「受益者負担金」です。 

 2.負担金の算定方式及び全国的な割合 

受益者負担金の算定方式についてですが、八戸市では、面積に応じてご負担いだたく地積割を当初から採用しております。
なお、青森市、弘前市、盛岡市、秋田市なども地積割を採用しており、全国的な割合としては、地積割が約62%、世帯単位で同じ金額を負担する世帯割が約18%、地積割と世帯割の組み合わせが17%、その他が3%となっております。 

 3.地積割制度と世帯割制度のメリット・デメリット 

一般的に、地積割制度のメリット・デメリットとしては、「土地の所有状況に応じて賦課されるので、応益原則に従って比較的公平感があること」、しかし、「広い土地を持っている方には、高額な負担が及ぶことがある」ということがあります。
そして、世帯割制度のメリット・デメリットとしては、「世帯あたりの負担が同じであるので、土地によって高額な負担がかかることが無い」、しかし、「1世帯あたりの負担金額が大きくなり、土地面積にかかわらず、金額は同じなので不公平感が残るおそれがある」と言われております。 

 4.八戸市における負担金制度の導入経過 

八戸市におきましては、この負担金制度は、昭和41年12月、約45年前から施行されておりまして、当初は1平方メートルあたり74円54銭で賦課しておりました。
当時、具体的にどのような議論が行われて、地積割制度を採用し、世帯割制度を採用しなかったのかは、詳細は分かりませんが、おそらく、公平性の観点から考慮して、多くの自治体が採用している地積割制度となったものかと思います。
その後、昭和61年度、約26年前から、現在の負担率である1平方メートルあたり280円となって、現在に至っておりますので、皆様方に置かれましては、当制度につきまして、ご理解くださいますようよろしくお願い申し上げます。