受益者負担金制度

下水道は、道路や公園などと同じように、皆様の税金で建設工事が行われます。しかし、主に市街地を対象に整備しているため、利用できる人や地域が限定され、また下水道が整備された地域は、生活の快適性や利便性が向上し、整備されていない地域との間には大きな差が生じることとなります。

そこで、下水道が整備された地域の皆様(=受益者)に、建設費用の一部を負担していただき、1日も早く下水道を整備するために設けられたのが「受益者負担金」です。

受益者負担金制度は、都市計画法や市の条例に基づいた制度です。

受益者負担金の納付対象者

受益者負担金は、下水道が整備された区域のすべての土地が対象となり、原則として土地所有者が納めることとなります。

ただし、長期間にわたり土地を借りているなどの場合は、協議のうえ、その権利者(地上権者、質権者、使用借主、賃借人等)が納めることができます。

なお、土地の利用状況などにより負担金の減免(減額)や、保留(一時延期)ができます。

  • 減免できる土地
    道路や福祉施設など、公共性・公益性の高い土地については、その用途に応じて減免することができます。
     
  • 保留できる土地
    耕作中の農地や、土地の権利を巡って係争中の場合で受益者が確定していない土地、土地の利用状況や地形などにより排水が困難な場合は、保留することができます。

受益者負担金の納付額

負担金の額は、対象となる土地1平方メートルあたり280円です。

受益者負担金 = 土地の面積(平方メートル)×280円

受益者負担金の納付方法

  1. 受益者の申告
    受益者負担金を納める方を確認するために、「受益者申告書」を土地の所有者あてに送付します。(5月頃を予定しています。)この申告書には、あらかじめ土地の所在、地目、面積などが記載してありますので、内容をご確認のうえ、指定の期日までに返送してください。なお、減免または保留を希望される場合は、別途手続きが必要となりますのでお問い合わせください。
     
  2. 納付
    負担金の納付方法は、一括または分割のどちらかを選ぶことができます。
    7月に「納入通知書」を送付しますので、どちらかの方法でお支払いください。
    • 一括・・・第1期納期限内(7月)に全額を支払う方法です。
      ただし期限を過ぎた場合でも、ご連絡いただければ一括で支払うことができます。
    • 分割・・・年2回、5年間の10回分割で支払う方法です。 また、納期は次のとおりです。

7月(第1期)

7月1日~7月31日

12月(第2期)

12月1日~12月28日

 

受益者変更の手続き

分割納付中に、土地売買などにより所有者が変更となる場合は、「受益者変更届」の提出により納付者を変更することが可能です。ただし、新受益者(新所有者)の承諾が必要となります。