Q.八戸港で一番多く水揚げされる魚は何ですか?

A.昭和40年代から55年まではサバ、昭和56年から平成に入るまではイワシが一番多く水揚げされ、それだけで年間40万トン以上揚げられたこともありました。
平成5年以降はサバ、イワシが急激に減少したため、イカが一番多く水揚げされる魚種となり、現在に至るまで長年イカの水揚げ高日本一を誇っています。しかし近年は、イカの不漁や海外での操業機会が減少したことなどにより水揚げ数量が減少し、平成25年からはサバが八戸港で一番多く水揚げされる魚種となっています。

Q.イカがとれる時期はいつですか?

A.八戸港に水揚げされるイカは、大きく「生鮮イカ」「冷凍イカ」に分けられます。
「生鮮イカ」は、6月下旬から12月上旬にかけて八戸の近海で獲れたものです。
「冷凍イカ」は、日本の近海や、ニュージーランドなどの海外で獲れたものを凍らせて運んできたものです。場所によって獲れる時期は違いますが、一年中水揚げされています。
冷凍イカ(ニュージーランド沖)生鮮イカ
冷凍イカ(ニュージーランド沖)       生鮮イカ          

Q.なぜ八戸港にはイカが多く水揚げされるのですか?

A.八戸の沖合にはスルメイカの良い漁場があるため、夏から秋にかけて全国からいかつり漁船が集まります。これに対応できるように、漁港も整備されています。
また、漁港の周辺には水産加工の工場や冷凍・冷蔵施設などの後背施設が整っています。そのため、八戸港には多くのイカが水揚げされ、イカの値段は八戸で決まるとも言われています。

Q.水揚げされるイカで一番大きいものは何ですか?

A.ペルーアカイカで、体長は1メートル20センチくらいになります。
ちなみに、深海にすむ大王イカは全長20メートルを超えるといわれますが、これまで生きたものは発見されておらず、漁業で獲れることはありません。
ペルーアカイカの胴体
ペルーアカイカの胴体

Q.いかつり漁は、何人ぐらいで行っていますか?

A.いかつり漁船の大きさは、大型・中型・小型に分かれます。それぞれの船の乗組員は、大型いかつり漁船が25人ぐらい、中型いかつり船が7~8人、小型いかつり漁船が1~3人で漁を行っています。

Q.八戸で一番魚がとれる時期はいつごろですか?

 A.8月から10月頃です。その時期になると、八戸の沖合にはサバやイワシなどの漁場が形成され、大型まき網漁が本格化するほか、「生イカ」なども多く水揚げされます。
まき網漁の水揚げ
まき網漁の水揚げ(サバ)

Q.八戸港には1日で何種類ぐらいの魚が水揚げされますか?

A.八戸の魚市場ではおよそ60種類ほどの魚が水揚げされます。

Q.水揚げ数量と水揚げ金額の関係はどうなってるのですか?

A.八戸港に主に水揚げされる魚は、比較的値段の安いイカ、サバ、イワシ、スケトウダラなどです。そのため、全国的にみた場合、八戸は水揚げ数量に比べ水揚げ金額の順位が低くなる傾向があります。

Q.魚は市場からどこへどのように運ばれるのですか?

A.八戸市内の加工場やスーパーにトラックで運ばれます。
東京や大阪、仙台などの市場、函館の加工場に運ばれるものもありますが、トラックやフェリーが使われています。