八戸市教育委員会では、東日本大震災の教訓を生かし、八戸市の児童生徒が自然災害から自分の命を守ることができるよう、防災教育の充実を図ることを目的として、小・中学生向けの「八戸版防災ノート」(初版:平成27年4月)を八戸市内の公立小・中学校に在籍するすべての児童生徒に配布しています。                                       このたび、学校現場からの意見や「防災ノート活用」研究委員の授業実践をもとに、内容の見直しを行い、「防災ノート」(改訂版)を作成しました

防災ノートの主な特徴について

 

(1) 自らの命を守るための「主体的に行動する態度の育成」が図られる防災ノート
  • 災害に関する知識等だけでなく、児童生徒自身が危険を予測し、回避する判断力を身につけることができるよう、考えさせる場を設定しています。
  • 災害時における自分の身を守る大切な心がまえや共通指導内容を3分冊で繰り返し、取り上げています。

 

 

(2) 発達の段階に応じるとともに、地域の実情に合わせた防災教育が図られる防災ノート
  • 発達の段階に合わせて、「小学校下学年(1~3年生)版」「小学校上学年(4~6年生)版」「中学生版」の3分冊(各20ページ)にしています。
  • 発達の段階に応じた系統的な内容

   「小学校下学年版」

⇒ 学校にいる時や登下校時に、安全な行動をとることができる。

   「小学校上学年版」

⇒  ・学校にいる時や登下校時に、安全な行動をとることができる。

    ・外出先で安全な避難行動をとることができ、いろいろな災害に備えることができる。

   「中学生版」

  ・学区内で安全な行動をとることができる。

  ・外出先で安全な行動をとることができ、いろいろな災害に備えることができる。

   ・災害時の避難所等で助け合いができる。

  • 自分の周りの地区の特性を踏まえた実践的な防災教育のため、書き込み式とする。
  • 八戸市の過去の事例(写真・新聞記事・歴史等)を取り上げ、八戸市の自然災害の特性を理解させる。

 

(3) 学校における防災教育との密接な関係を図りながら、家庭での実践的な教育が図られる防災ノート
  • 児童生徒が取り組むとき、保護者も一緒に考える内容を取り入れ、家族の防災意識の向上と家庭の防災対策の充実が図られるようにする。

 

(4)改定版に加えた内容

【小学生下学年版】

 ・隠れるところがない場所での身の守り方

 ・避難所でのすごし方

【小学生上学年版】

 ・火事が起きた際の非難行動

 ・応急手当とAEDについて

【中学校版】

 ・救命処置の流れ(心肺蘇生法とAEDの使用)

 

☆この防災ノートが、子どもと家族に一人の犠牲者も出さないような八戸市全体の防災対策の向上につながることを願っています。

 

[監修]八戸工業大学防災技術社会システム研究センター長(八戸工業大学学長) 藤田 成隆   

[作成アドバイザー]  八戸工業大学    教授    月舘 敏栄                        

              青森県防災士会      館合 裕之

[作成委員]

「防災ノート活用」研究委員

下学年版  豊巻 裕史  桑田 勝護

上学年版    大嶋 和明  石井 利正              

中学校版    中山 康人  高橋 康幸

委員

防災危機管理課(八戸消防署) 佐々木 栄児

                       ※平成28年3月31日現在 

 

資料

 

防災ノート下学年 [18.27MB PDF]

防災ノート上学年 [16.32MB PDF] 

防災ノート中学生 [18.46MB PDF] 

 

 

下学年抜き刷り [899KB PDF] 

上学年抜き刷り [222KB PDF] 

中学生抜き刷り [649KB PDF] 

 

 

「防災ノート」改訂版の活用について(下学年) [269KB PDF] 

「防災ノート」改訂版の活用について(上学年) [299KB PDF] 

「防災ノート」改訂版の活用について(中学生) [250KB PDF]