八戸の歴史双書
「八戸の歴史双書」として、様々な刊行物を出版しています。
あるテーマを取り上げてわかりやすくコンパクトにまとめた「読み物シリーズ」と、断片的に収録したのでは資料的価値が生きてこないものを一つの資料集としてまとめた「復刻シリーズ」の二種類です(「復刻シリーズ」は史料の原本を活字化したもので、現代語訳したものではありませんので、ご注意ください)。
読み物シリーズ |
復刻シリーズ |
|||
●『概説 八戸三社大祭』 |
●『八戸藩遠山家日記』第七巻 |
|||
読み物シリーズとしては10年ぶりの刊行です。江戸時代から現代までの八戸三社大祭の歴史を、時代順にわかりやすく説明しています。 |
定価 1,930円(税込) (A5判 207P) |
遠山家日記七冊目の発刊となりました。 第六巻は、嘉永6年から安政5年までの6年間を収録しており、遠山家八代当主庄太夫や息子庄馬の八戸での勤番の様子、大雪や地震の自然災害、異国船の来航による軍事教練の増加、藩主の領内巡見の記述もみられ、幕末の社会情勢が見えてくる一冊となっています。 |
定価 2,620円(税込) (A5判) |
|
●『八戸の漁業・近代編』 |
●『八戸藩遠山家日記』第一~六巻 |
|||
漁獲活動を中心に、明治以降の八戸地方における漁業の展開の足跡をたどりました。 明治時代では長谷川藤次郎や鯨騒擾事件、大正時代の鮫漁港修築・ニシン出稼ぎ、昭和以降の八戸魚市場の成立などをとりあげています。 |
![]() 定価 1,150円(税込) (B6判 196P) |
八戸市文化財に指定されている「遠山家旧蔵本」が解読され、現代によみがえりました! 日記には、武家の冠婚葬祭に関わる事柄をはじめ、当時の武家生活が詳細に記されています。 |
(A5判) |
|
●『近代八戸地方の農村生活』 |
●『江戸期八戸の日記集』 | |||
八戸における農民の農作業、習慣にはどのようなものがあったのでしょうか。著者が、戦前の農村生活について自身の体験談や古老の話などを元に書き下ろしました。 昭和初期の開墾体験談やオシラサマに関わる行事なども掲載されています。 詳細はこちら! [297KB pdf] ![]() |
![]() 定価 1,150円(税込) (B6判 173P) |
江戸時代の八戸を語る「盛岡藩雑書」「川勝家日記」「淵沢家日記」の3つの貴重な日記を掲載しました。 八戸藩成立前の八戸の町づくりの様子から、宝暦年間、文政~天保年間までの八戸の村の様子や武士や農民たちの生活が手に取るように分かります。 詳細はこちら! [123KB pdf] ![]() |
(A5判 651P) |
|
●『八戸藩の武芸』 |
●『明治・大正の八戸市街図と 三戸郡誌』 |
|||
八戸藩の「御家流」武芸となった甲州流軍学が、八戸藩に取り入れられたその裏には、ある藩士の決意が隠されていました。 この本は、「御家流」を中心に、神道無念流など八戸藩の多様な武芸を紹介、また、北村益の『八戸武芸名人録』には、梁田平次をはじめとした武芸者の逸話を掲載しています。 詳細はこちら! [123KB pdf] ![]() |
(B6判 212P) |
この本は、明治20年代、大正時代にそれぞれ発行された八戸市街図と明治10年代の三戸郡地誌を復刻した貴重な一冊です。 |
|
|
●『八戸の女性史』 |
||||
八戸には、逆境の中で自らの進路を開拓してきた女性が数多くいます。男性本位の社会が行き詰まりを見せている現代こそ、彼女たちの知恵に学ぶところは多いと思います。 |
(B5判 205P) |
|
|
|
●『八戸の安藤昌益』 |
|
|||
江戸時代、八戸で「自然真営道」や「統道真伝」など驚天動地の著述をし、封建制度に対して根本的な批判を提起した、医師にして思想家・安藤昌益。 現代の私たちにとって、昌益がどのような意味をもっているか、その全体像を再構築しました。 |
(B6判 193P) |
|
||
|
|
|||
|
|
|
||
|
|
|||
|
お問い合わせ先 |
八戸市立図書館 歴史資料グループ メール shishi◎city.hachinohe.aomori.jp(◎を@に替えて送信ください) |
