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ARTIST作家概要

《川原の風景》1973 キャンバス・油彩 130.0×162.0cm

渡辺 貞一/Teichi Watanabe 1917(大正6)-1981(昭和56)

青森市生まれ。1933年青森師範学校の図画専科に通い、高田広喜にデッサン・油絵を習う。35年上京し川端画学校に入学。41年第16回国画会展に「温室」を出品して初入選を果たす。43年喀血で倒れ療養のため帰郷。翌年再び上京して海軍要員に応募し南ボルネオに出征。46年復員する。52年国画会会友となり、56年「日蝕」で国画会会友優作賞を受賞、58年国画会会員となる。64年から1年間ヨーロッパを巡遊。72年にスペイン、79年には中国を旅行した。その後、病気を患い入退院を繰り返す生活の中で、中国で出会った東洋の心ともいうべき水墨画を書き始め、中国の風景やふるさと津軽の雪景色などを描いた。つねに作品の中に「生」と「死」の世界をみつめ続けた。

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